ハーレー・ダビッドソン、ライバルの値引き戦略に失速。『しかしブランドを守るために値引き合戦には応じない』

”ライバル”の値引き戦略にシェアを奪われるハーレー
米国超一流経済メディア ウォールストリート・ジャーナルが、ハーレー・ダビッドソンがライバルのディスカウント攻勢のあおりで、売上を落としていると報じました。
直近の四半期ベースの出荷台数予測は85,000台とのことですが、これは直前の四半期の実出荷台数より6,000台ほど少ないものです。
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ライバルとは??
ではそのライバルは誰か?
一瞬ロイヤル・エンフィールドや日本メーカーなのかと思いましたが、実は インディアン( Polaris Industries) だそうです。
ハーレーとは同じ米国ブランドであり、形状も似通った製品でもあり、米国市場では直接強豪ということになるのかもしれません。
また、大型バイク市場では依然市場リーダーであるハーレーも、女性や若者がより軽くて小型のバイクへの関心が強いため、バイク市場全体でみると2013年以降シェアを落としているのこと。STREETシリーズに力を入れているのも、その対策ということなのでしょうね。
Harley-Davidson Cuts Output in Face of Rivals’ Discounts
Harley-Davidson is scaling back its motorcycle production as it loses sales to rivals offering discounts of as much as $3,000 a bike.
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