自走する、操縦不要のドローン「徐々に身近になるドローン。バイク乗りが欲しいドローンとは?」という記事を書いたばかりですが、基本的な機能としてはすでに備えたドローンが2016年2月に発売されます。(日本でも購入できるようで、現在予約受付中ですよ)ポンと投げれば、飛んでくれます。防水機能も完璧。www.lily.cameraその名は Lily!コントローラをポケットにいれておけば、自分の動きに合わせてついてきて、写真撮影などをしてくれるという優れもの。操縦者との距離は1.75m - 30m。高さは15mまでとのこと。下のイラストのように、ポンと投げれば起動し、あとは走るだけw。追尾速度は時速40km/h!だから世界最速の男ウサイン・ボルトさんでも購入して問題ありません。自動追尾用のコントローラをポケットにいれたら、空に放り投げましょう。勝手についてきます。www.lily.cameraスケボーくらいの速度ならへっちゃらで、ついてきます。www.lily.cameraより高機能化と実用化が期待されるドローン//www.youtube.com/embed/4vGcH0Bk3hg?rel=0Introducing the Lily Camerawww.youtube.comとはいえ、残念ながら、最高速度40km/hなので、バイクだと原付バイクくらいまでしかついてこられないということ。それと、バッテリー持続時間が20分ということなので、やっぱりバイクでは利用できないですね(日本の道交法で使っていいかはまた別の話)でも、この自動追尾ドローンは、速度が上がり、さらにバッテリー性能がせめてMacBook並み(9-12時間持続)になれば、(あと、墜落しても危険がないようにもっと小さく軽量にしてくれれば)本当にオートバイ乗りには嬉しいデバイスになりそう。例えば、ロレンスでも報じているハイテクヘルメット SKULLYとの連携をすれば、Lilyからの映像をスクリーンに見つつ、前方の交通情報を事前に知ったり、優れたナビ機能を実現できるのではないでしょうか。また、もっと小型化できれば、子供やお年寄りの安全確認や、若い女性が深夜に帰宅するときなどの防犯手段として使えるかもしれません。いろいろ違法な利用方法に対する危険性が取りざたされるドローンですが、遊び用としてだけでなく、用途を絞った実用性をもっと検討していったらよいのではないでしょうか??とりあえずバイク乗りは応援します!Lily - The Camera That Follows YouThe world's first true flying camera.www.lily.camera