保険外交員で日本GPライダーの城戸スズカは21才。サーキットで事故死した天才ライダーオサムが遺したヘルメットをかぶることで、オサムからのライディングの真髄を教わるようになる。やがてスズカは驚異的な速さを身につけ始め、ついには鈴鹿の8耐のグリットに並ぶのだった・・・。