写真は、46worksというカスタムチューナーの作品群。
特に左端の黒いBMWは、やばすぎる。60年代のヨーロッパに端を発した「カフェレーサー」と呼ばれるカスタム手法の典型的なスタイルなのだが、クラシックでありながら近未来的な造形美は思わず涎が出そうなほどだ。
こういうのって、バイクに乗らない人や女性にはわかりづらいのだろうか?
大抵の女子なら大好きであろうブランドバッグやジュエリーになら、男にだってその美しさに心奪われると思うのだけど、キカイ(乗り物とか武器など、男子が好きな無骨な機械)に対する憧れを共有してくれる女の子はほんと少ない気がする。いや、女の子だけではなく、最近の若い男の子もクルマ好き・バイク好きが相当減っているので、話がかみ合わなくなってしまっているんだよな。
カメラとか、クルマとか、バイクとか、自分の力をエンハンスしてくれるような道具に憧れる、それらを使いこなし、自分のものにする、さらに優れたキカイを手に入れていきたい、そしてそれに合わせて自分も高めたい、そういう気分は、日本を先進国に高めていった原動力なんだと思うのだけどな。