Dinoは個人用としてももちろん使えるけれど、基本的には会社やグループで一つのサイトを運営するために作られたパブリッシングサービスです。まだβ版なので、いろいろ機能がこなれていないけれど、すぐに世界中のライバルに引けを取らない優れたツールに進化させるつもりです。
Dinoとは、Digital Interactive Networking Objectの略で、デジタルで双方向でネットワーク化されたオブジェクト、という意味です。オブジェクトとは被写体のことでもあります。被写体とは写真や映像に映し出された対象物のことですね。
僕が思うに、BlogでもTwitterでもInstagramででも、パブリッシングツールで何かを書き出すということは、心の中のファインダーで捉えた何か(=被写体)をテキストなり写真なりで表現することだということです。
つまり、十二分に普及したソーシャルネットワークと高度に進化したモバイルデバイスのおかげで、僕たちが捉えた被写体は常にデジタルになり、双方向になり、ネットワーク化されているわけです。
ところが、個人はメガSNSを始め、Vine、medium、国内でもnoteのような新しいサービスが出始めて、かなり便利になってきていて、誰でも簡単にその「被写体」をオンライン上に配信できるようになっているにも関わらず、企業においてはまだまだ古くさい手法や技術に縛られています。
だからこそ。僕たちはDinoを作っています。Dinoだけでなく、Revolverもそうなのですが、企業や大学など、さまざまな組織が簡単に”D.I.N.O.”を世界に配信できるようなツールを開発し、提供すること。それがミッションだと思っています。
とりあえず、最初のポストのご挨拶に代えて・・・。
ちなみに本稿のタイトルは、最近Facebook上でも話題になっている毎日更新の四コマ漫画「インドでキャバクラ始めました(笑)」のパクリです。