【バイク無知ガールが教える?バイク用語】第24回:アドベンチャー
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【バイク無知ガールが教える?バイク用語】第24回:アドベンチャー

こんにちは!
先週末のモーターサイクルショーもみなさんは行きましたか!?もちろん行きましたよね!!
私は人生初めてのモーターサイクルショー参戦だったのですが、すごい盛り上がりで圧倒されちゃいました♩なによりあんなに多くのバイクを見たのも初めてだったのですごく楽しかったです!
ますますバイクに興味が湧いて好きになりました♩このバイク無知ガールが二輪免許を本当に採ろうか深刻に悩むようになっているくらい!!それほどモーターサイクルショーの影響力は半端ないものでした!
モチベーションも上がっているところなので、今日も新しいバイク用語お勉強しましょう!本日の教えてワードはこちら!!
アドベンチャー
ロレンスで編集長が「アドベンチャーについて」特集を組んでいましたよね!
アドベンチャー特集
改めてバイク無知向けに「アドベンチャー」について教えて欲しいです〜♩
それでは、今回のモーターサイクルショーでNO1のはしゃぎっぷりをみせてくれたお茶目な一面をお持ちの我らがロレンス編集長に聞いてみましょう!
教えてロレンス編集長〜♡
正しいお答え: from ロレンス編集長
はい、お答えします。
「アドベンチャー」はバイクのジャンルのひとつです。元々、大型のオフロードバイクとして始まり、以前は「ビッグタンク」と呼ばれることが多かったですが、近年にオンロード性能を高めたモデルが主流となってきて「アドベンチャー」というジャンルとして確立しています。
www.honda.co.jp
パリ・ダカールラリーで誕生したアドベンチャースタイル
この「アドベンチャー」は1978年に始まった「パリ・ダカールラリー」に出場するために製作されたスペシャルマシンが起源となっています。パリ・ダカールラリーは毎年元日のフランス・パリをスタートして、スペインからアフリカ大陸に渡り、およそ1ヶ月12,000kmを走破してアフリカの最西端セネガルの首都ダカールの海岸を目指すという壮大なラリーでした。その創始者である故ティエリー・サビーヌはこの世界最大と言えるラリー開催に際して「私にできるのは、“冒険の扉”を示すこと。扉の向こうには、危険が待っている。扉を開くのは君だ。望むなら連れて行こう」という有名な言葉を残しています。まさにこの「冒険=アドベンチャー」がアドベンチャーマシンのスピリッツを物語っているのです。
当初はビッグタンクと呼ばれていた
パリ・ダカールラリーは当時の日本でも人気のあるレースで、メディアでも盛んに紹介されていました。そして市販バイクとして1982年に「XL250Rパリ・ダカール」がホンダから発売され、1987年にはいまのアドベンチャースタイルの創始ともいえる650ccの「ホンダ トランザルプ」が登場しました。その後、BMWをはじめ国内メーカー各社でもパリダカマシンをイメージしたバイクが相次いでリリースされましたが、この頃は広大なサハラ砂漠を走破するパリダカマシンの特徴であった、巨大なタンクを標準装備するビッグオフロードバイクという、ちょっと異端なジャンルでもあり、その特異な外観からビッグタンクと呼ばれていたのです。
ツーリングマシンとして最適なアドベンチャースタイル
こうして誕生したビッグタンクたちは、一般的なバイクと較べて大きなガソリンタンクによる航続距離の長さと、大柄な車体がもたらすゆったりとしたライディングフィール、高いシート高とオフロードタイプながらウインドスクリーンが装着されたライディングポジションで、ロングディスタンスを快適に走ることができる、ツーリングマシンとして徐々にその地位を確立してゆきました。そして前述のようにオフロードタイヤをオンロードタイヤに履き替えたモデルが続々と登場して、あらゆる路面状況に対応できるツーリングマシン・アドベンチャーが人気を博すようになりました。
さらにスーパーアドベンチャーへと進化する
さらにアドベンチャーは、バイクのジャンルでは最速のフラッグシップである、スーパースポーツも凌駕しようとしています。私はこれをスーパーアドベンチャーと位置づけていますが、昨年のミラノショーで発表されたBMW S1000XRは同社のスーパースポーツ・S1000RRそのままのスタイリングで登場しましたし、先頃AMGと提携するなどレーシングイメージの強いMV AGSTAもこのジャンルに参入してきました。サハラ砂漠を縦断するために生まれたアドベンチャーは、スーパーアドベンチャーへと進化しライダーたちにこれまでにない新しい体験をもたらしてゆくのかもしれません。

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トーマスが選ぶ【カネがあったら買っちゃうぞ】のバイク:第2回 Kawasaki Ninja GPZ900R
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トーマスが選ぶ【カネがあったら買っちゃうぞ】のバイク:第2回 Kawasaki Ninja GPZ900R

Kawasaki Ninja GPZ900R
GPZ900R Ninja A1 初期型
ja.wikipedia.org
ニンジャ、といえばこれ。
最新型のNinja H2ももちろん気になるけど、このニンジャにしびれちゃった青少年は多いはず。今のリターンライダーさんの間でも人気なのではないでしょうか??
上の写真のニンジャはアンダーカウルも付いていますが、たいていのニンジャ乗りはこれを外しちゃっている人が多かったかな。
©東本昌平先生の「キリン」でもおなじみ。
hs-tamtam.co.jp
©楠みちはる先生の「あいつとララバイ」のスターダストブラザースでも有名
www.amazon.co.jp
Topgun
youtu.be
GPZ900Rの登場以前、1983年当時のカワサキのスポーツバイクの最上位機種であったGPz1100(ZX1100A)は、Z-1以来の伝統を持つ空冷4気筒エンジンを採用していたが、これ以上の性能向上は望めず、重量が大きすぎるため運動性を損なっていた。
小型で高出力なエンジンとコンパクトな車体を組み合わせることによって、GPz1100以上の動力性能とワンクラス下の俊敏さを併せ持ったロードスポーツを実現すべく、GPZ900Rが開発された。エンジンは全く新しく設計された水冷第1世代で、908ccの排気量で115psを発揮し、1984年当時としては一流の性能だった。また、それを支える車体はラバーマウントを持たずにリジッド締結としたハイテンションスチール(高張力鋼)製で、ダウンチューブを廃止した代わりにエンジンそのものをストレスメンバーとして使用するダイヤモンドフレームを採用し、低重心化に貢献していた。また、空気抵抗を抑えるフルフェアリングと16インチフロントホイールの採用も当時は目新しい点だったと言える。
結果としてGPZ900Rの最高速度は250km/hをマークし、GPz1100よりも馬力では若干劣りながらも、最高速度・加速・コーナリングなどすべての面でGPz1100を上回る性能を持つ軽快なスポーツ車が誕生した。
いまや同じニンジャの名前を受け継ぐ Ninja H2がリッター200馬力を実現していて、さすがに30年経ってしまうと性能面では色褪せますが、それでもこのスタイリングと赤と黒をベースにしたデザインは、カクカクしていて、曲線美のZ1/Z2とも違うし、同じ四角でも角Z系(FXとか)とも違う、キレッキレのエッジが未来的でほんと刺激的でしたね。
比較的リーズナブルな中古市場・・
一流・中古バイク販売サイトのGooBikeさんで調べてみると、GPZ900Rの出玉は程度にもよりますが、40-50万円から高くても150-160万円あたりで推移しているみたいですね。
次に転売することを考えなければ、100万円以下で購入したうえで、整備に20万くらい回す、というのがいいかもです。
Zは空冷!と決めているトーマスですが、カワサキの水冷高性能エンジン時代の幕を開けたこのバイクには、喉から手が出るどころか、肘あたりまで出そうです。
GPZ900R(カワサキ GPZ900R)のことならGooBike(グーバイク) | GPZ900Rの新車・中古バイク情報
国内最大級のバイク情報からカワサキ GPZ900Rのバイクを探せます。
www.goobike.com
でも、新車で現時点で世界最速のNinja H2が乗り出しで総額300万円くらい。旧車はメンテになんだかんだとお金かかりますからねえ。意外に値差はなくなるかもしれません。
今買えば、H2は数年は世界最速の座を守りそう。2010年代の名車中の名車になることは請け合いです。
今のニンジャを買うか、ニンジャの始祖を買うか。
2015年7月10日発売
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あなたならどうしますか??

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レアな単気筒アメリカン・スズキLS650を発掘したシックなカフェレーサー
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レアな単気筒アメリカン・スズキLS650を発掘したシックなカフェレーサー

シンプルな単気筒エンジンのカフェレーサー。ヤマハSRでよく見られるオーセンティックなカフェスタイルですが、あまり見たことがないエンジンはどこかの外国車のものでしょうか。これは1986年に日本でも発売された「スズキLS650サベージ」というアメリカンバイクのカスタムです。
LS650サベージは単気筒としては大排気量の650ccバーチカルシングルを搭載して登場した異色のアメリカンでしたが、Vツインエンジンが主流のアメリカンスタイルにおいて、あまり人気がなく国内ではわずか3年で姿を消した稀少車となりました。
日本でも珍しいこのマシンをカフェレーサーとして生まれ変わらせたのはオーストリアの「AW Classic Motors」。サベージの特徴でもある大きく直立した、シンプルなデザインの単気筒エンジンを活かしてシックなカフェレーサーに仕上げています。
カフェレーサーのお手本のようなスタイルながら、低く高さを抑えたティアドロップ型タンクと短いシングルシートにより、ひときわ存在感を増したレアなサベージのエンジンが誇らしげです。かつて目立たなく人気がなかったクラスメイトが、大人になって見違えるようにカッコよくなっていたような驚きを感じるカスタムですね。
海外のカスタムシーンでは、日本で不人気車種となっているレアな車種を発掘してカスタムする例も多く見受けられます。このAW Classic Moyorsでも不人気車種の代表のようなHonda CX500をベースにしたカフェも手がけています。日本でカスタムといえばZ1やローソンレプリカなどをマッチョに改造するスタイルが今でも人気ですが、Z系は海外でも高価になっているのか、サベージのように1980年代に登場した多様な日本製バイクをベースに、新しいスタイルを見せてくれます。
https://www.youtube.com/embed/7k0bTITKG8s?rel=0
● Custom Suzuki LS 650 Cafe Racer
出典: Inazuma Caferacer

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MotoGP開幕戦優勝のYAMAHAのヴァレンティノ・ロッシが「ドゥカティ優遇はアンフェア」と苦言。その理由とは?
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MotoGP開幕戦優勝のYAMAHAのヴァレンティノ・ロッシが「ドゥカティ優遇はアンフェア」と苦言。その理由とは?

一流メディアFOX SPORTSによると、2015年のMotoGP開幕戦で5年ぶりの開幕優勝を果たしたYAMAHAのヴァレンティノ・ロッシが、現在のMotoGPのルールがドゥカティに有利に働きすぎて、不公平であると語ったとのことです。
ホンダとヤマハの長すぎる二強時代に対する特別ルール
MotoGP: Valentino Rossi speaks on 'unfair' Ducati rules
Valentino Rossi says a miserly fuel penalty for next weeks MotoGP race in Texas will have little impact on the ability of Ducati to challenge for podiums with their fast new GP15 bike.
www.foxsports.com
現在MotoGPではオープンとファクトリー、という、レースマシンに対して二つの異なるレギュレーションが適用されることになっています。
このルールについては細かすぎてここでは割愛しますが(注)、このルールのわずかな隙間を利用して、ドゥカティは自分たちに有利なように特別なハンディキャップを利用しており、そのことをロッシは不公平だと言っているのです。
結果として、2015年4月現在、未勝利のメーカー(今年でいえばスズキとドゥカティおよびアプリリア)に関しては、ハンディキャップつきファクトリーマシンで走ることができます。このハンディキャップは優勝1回、2位2回、3位3回を獲るまで、続きます。
(注)ここをごらんください。
ドゥカティは予選でポールポジションを取り、さらに実際に開幕戦では表彰台両脇を独占しました(つまり2位と3位)。ロッシはこのハンディがドゥカティに対しては有利すぎて、不公平だ、と言っているわけです。既に速すぎるくらい速いのに、ハンディを与えるはおかしい、F1でもインディレースでもそんなハンディをマシンにつけているレースはないよ、とロッシは語っています。
ヴァレンシア・ロッシ
sportiva.shueisha.co.jp
ハンディキャップの内容は、
・シーズン中にもエンジン開発を行える
・シーズン中の使用可能エンジンが12基(ファクトリーは5基まで)
・ガソリン使用も24リットル(ファクトリーは20リットル)までOK。
・スーパーソフトタイヤと呼ばれる、通常より路面を掴みやすいタイヤを使えます。
ロッシの言うことももっともだと思いますが、MotoGP側がオープンとファクトリーのルールを設置したのは、今日までのホンダとヤマハの二強状態が続きすぎて、他のメーカーがやる気を無くしつつある状況を憂いての決断であったと思われます。
ヨーロッパメーカーが公式チームを出走させるのをやめてしまえば、MotoGPそのものの存続にもかかわってしまいます。
大人の事情とはいえ、とても難しいところですね・・・。

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BSH(ブルー・スカイ・ヘブン)は、ハーレーダビッドソンジャパンと HDJ正規販売網が主催する「日本最大級のオートバイ イベント」だ。 今年で17回目の開催となり、すっかり定番化している感がある。 今年も例年どおりに富士スピードウエイで、来る5月23日(土)、 24日(日)の2日間で開催。北は北海道、南は沖縄から約5000台の H-Dが集結、 ハーレー仲間同士の交流と親交を深める。 また、会場ではガールズロックバンドの「SHOW-YA」のライブ、 「ブルースカイ花火」、「2014カスタムコ ンテスト」グランドチャンピオン 決定戦など、数多くのイベントが行われ、H-Dファンはもちろん、 全オートバイフリークが楽しめる充実の内容を予定。 家族 連れでも楽しめるアトラクションも用意されるとのことだ。 また、5月22日(金)には、200名限定の前夜祭も開催される予定となっている。 入場にはチケットが必要で、前売り・当日(日曜1日券あり)となり、 全国のHDJ正規販売網、チケットぴあ、ローソンにて発売。 また、当日券は入場ゲートでも購入可能で、 中学生以下(要保護者同伴)は入場無料となっている。...
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