最近よく、なぜDinoを作ったのか?と聞かれるのだが、実は全く新しいサービスを作ったわけではなく、もともとRevolverの中に備わっていたホームページ作成機能を、独立して使えるようにしたに過ぎない。
Revolverは機能が多い複合サービスなので、サイトだけをつくりたい!という人にシンプルにリーチできるようにしただけだ。もちろんUIは、専用にチューンしてはいるが、機能としては常に連動している。
カメラに例えると一眼レフに加えて単焦点の普及型コンデジを出したようなものだし、スーパーマーケットに例えれば、野菜専門コーナーを店舗化したようなものだ。
僕たちからするとDinoでWebの運営に慣れた企業は次に、より高度なサービス、ECやコミュニティなどに踏み込むことを期待しているし、デジタルコンテンツの販売などにも挑戦すると考えている。
Dinoは、そのうってつけの水先案内人なのである。食欲を引き出す、朝のブレイクショットのようなものと言ってもいい。