写真は、構図が命というけれど、ポストと道路とクルマ、そしてビルの窓の直線の角度がすべてそろっていて、まあまあな図になっている、とまずは自画自賛。
ところで、この画の主題はやはりポスト。公衆電話は携帯電話の普及でほとんどみかけなくなったけれど、物理的な郵便物を受け付けて集配させる、このポストもまたやがて消える日が近いのではないか??すべてを電子的な送受信だけですませるには、まだまだ技術が追いつかないが、ポストに放り込むくらいの大きさ厚さのデータなら、ほぼeメールやメッセージサービスで事足りるわけで、実は日々の従来と同じだけ掛けている集配コストにはロスが大きくなっているのではないか??
レトロな面持ちで、彼はこの青山通りに毎日たたずんでいるわけだが、その光景も長くはないだろう。