僕は基本的にモノクロームが好きだ。
影と光だけで景色を写しとれるから。
渋谷の並木橋近く。
明治通りを少し外れると、街の裏側を覗くような景色を目にすることができる。
半年前までほぼ毎日のように来ていたカフェ。
店の中に入ることは滅多になかった。大抵は、入口横のソファーを陣取っていたものだ。
GRには、モノクロはもちろん、ハイキーやブリーチなど、いくつかのフィルターが用意されていて、あまり手間をかけずにいろいろな味わいを試すことが出来る。(Instagramがブレイクしたのも、このフィルターの豊富さだった)
また、GRのレンズは、人によって印象は違うだろうが、僕には被写体を妙に生々しく映し出す感じがする。
ズームがない単焦点レンズだから、見たままを撮るしかなくて、被写体を大きく撮ろうと思えば近づくしかないし、広く多くのモノを映し出そうと思えば、距離を置くしかない。
ちなみに、一眼レフ(SLR=英語ではSingle Lens Reflex)はキヤノンのEOS 5D Mark IIIを使っているが、日々持ち歩くことはないのでなかなかスナップには使わない。レンズは数本用意してあるが使うのはズーム付きの望遠(100 - 300mm)か、100mmの単焦点、50mmの単焦点のどれかになる。僕は素直なので、ポートレイトには友人に勧められた100mmを使う。100mmだと、広角の50mmレンズやGRの28mm(35ミリ判換算)に比べると被写体にそれほど近づかなくても上半身だけを収めやすいので、狭い場所での撮影には都合がいい。
今の僕の(テーマの)被写体はたいてい男性、しかもR30-35なので、あまり距離を詰めると互いに照れるのだw。
学生の頃、ここで映画の撮影したな。
もちろん無許可のゲリラ撮影だけど。
すぐにわかる人もいるかと思いますが、エレベーターの中の床を撮影したもの。
世の中は、意外に美しいモノがそこらじゅうにあって、しかもそれらを見過ごしていると思う。
背が高くなければ成立しないポーズw
集英社さんにて。
毎日無数の人たちとすれ違う。
見知らぬ人と、フィジカルにすれ違うのはもちろん、利害相反するような意見や主張のすれ違いもまた少なくない。
どちらにも言い分はある。仮に、こちらからすれば100%相手が悪い、理不尽と思うようなことであっても、相手もまた自己正当化に成功していることはよくあることだ。
だから、大事なことは、ことの善悪よりも、そして感情を爆発させて気分だけを発散するよりも、現実的に利得を作るような状況に事態を持っていくことだ。感情より勘定を大事にする。大人ならそうするべきだろう。
少し体調がおかしいので、珈琲を諦めてオレンジジュースで小休止。
とは言っても朝から四杯飲んでるけどw,
いろいろと仕事がはかどっているので、気分はよい。今週はいよいよUIの刷新を行うので疲れたなどと言っていられない。
凄まじい雷と雨。
外にいたならば天を呪っただろう、船に乗っていたのならば神に祈っただろうが、室内からは素晴らしいスペクタル。
環境によって、人間の気分は影響を受けるものだ。
GRで撮影。
こういう奥行のある画を撮ると、GRのレンズの良さが分かる気がする。
滅多に呑まないビールだけど、ランチビールは打ち合わせをカジュアルにする特効薬。