How Google Works (ハウ・グーグル・ワークス) ―私たちの働き方とマネジメント: エリック・シュミット, ジョナサン・ローゼンバーグ, アラン・イーグル, ラリー・ペイジ, 土方 奈美: 本
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http://www.amazon.co.jp/How-Google-Works-ハウ・グーグル・ワークス-―私たちの働き方とマネジメント/dp/4532319552/ref=sr_1_1_twi_2?s=books&ie=UTF8&qid=1414983003&sr=1-1&keywords=how+google+works

僕はこの2年間、リモートワークによる会社経営をしてきたが、11月からそれを改めて 原則として社員全員をオフィスに集結させる体制へと方針転換する。
本書は、そのための理論武装として役立ちそうだw。

珍しくKindleではなく実物の書籍を購入したのだが、本書はGoogleの採用や人事制度などを軸に、Google流経営管理手法が記されている。簡単に言うと、優れた人材(本書ではスマート・クリエイティブと呼ぶ)をいかにして集めるか、そして集まった彼らを管理するのではなく、喜びや使命感をもって自発的に仕事に取り組んでもらえる環境作りをするか、という内容だ。

リボルバーでは、これまで通勤時間(特に満員電車に詰め込まれる苦役)から解放し、最も快適な空間であろう自宅での作業を推奨してきた。現社員は創業社員でもあり、管理しなくても自律的に仕事に取り組むことが分かっていたからこそできた体制だった。
もちろん、今後も管理されなければサボるような人材は極力避けて採用に臨むが、Googleに採用される優秀な”人財”たちでさえ、一つ所に押し込まれ、他者との接触を強制される空間に置かれることでケミストリー(化学反応)を起こすらしい。それによって素晴らしいアイデアや発明が生まれる効果は、孤絶された自由を与えるように効果が高いとするのが、本書の主張だ。

僕は数回Googleの米国本社を訪れているが、24時間オープンの快適なカフェやバスケットボールコートなどの、素晴らしいアメニティについ目がいく。しかし外部からの来訪者には見えない執務スペースは、適度に他者と交流を促すような”狭めの”空間となっているという。
もちろん今のリボルバーは小さな所帯だから、そもそも広い空間などないが、それでもリラックスできる快適なスペースと、セレンディピティを生むための密度を保った距離感を同時に作り出す工夫を考えている。
リモートワーク自体は有効であると思うし、そもそも僕自身それを好んできたのだが、とりあえず新しい環境と新しいルール、そして新しい仲間たちとの”接触の場”を生み出すことによる実験を楽しんでみようと思うのだ。

インベスターZ / 三田紀房
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http://morning.moae.jp/lineup/291

「インベスターズZ」(著者:三田紀房)というコミックを読んだ。中学生投資家が活躍するという内容だが、その中で興味深い一節があった。
「派手で目立つ産業ほど実は意外に小さい市場である」という。

例えば最近でも派手なIPOや資本調達などでメディアを騒がす、ゲーム市場は国内では8000億円規模、世界的にみてもたった6兆円しかない。コンビニ市場で言えばセブンイレブン一社の売上より小さい。映画産業は国内では1900億円で、牛丼市場の半分だという。
まあ、これはモノの見方で諸説分かれるところだと思うが、市場規模と株価の期待値は意外なほどに一致していないというのは事実だと思う。

僕はダリ
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休憩中に、ダリと親しむ。

This is Warhol
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「100%アンディ・ウォーホルが知りたければ、僕の絵や映画、僕自身の表面を見てくれればいい。そこに、僕がいる。裏を見たってなんにもない」

-アンディ・ウォーホル

2014-05-31
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仕事休めに読むために購入。

眺めているだけでも楽しいが、芸術家や写真家それぞれの代表的な言葉が添えられていて、これがまた楽しい。

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