ものすごい速さで消えていった。
最近、右足の中指を痛めたり(折れているかヒビが入っているくらいだと思う)、同じく右膝を強打したりなど、右脚に集中してトラブルを抱えている。
これは足許を確認して、次なる大きな問題の発生を未然に回避するようにしろよとの予兆だ。そう思って、冷静に周囲を見渡す余裕を持たねば。
このところ、開発案件や事業上の懸案事項が立て込んで、気分的にも時間的にもあたふたとしていたことは間違いない。
忙しいときほど、少し引いて全体を俯瞰しなくては。石川啄木はじっと手を見たが、僕はじっと足許を確かめる。
昨夜は急に涼しくなって過ごしやすかったけれど、今朝は既に25度近い・・。
湿度も高く、真夏日になりそうな気配。
最新書はないかもしれないけれど、思いがけない出会いがあるかもしれないと思わせてくれる書店が、神宮前にあった。
ちょっと太り過ぎ難じゃないかな。
立ち方が可愛い。
飛び立った瞬間を捉えた、と言えば聞こえがいいが、実際はベンチに止まったところを撮ろうとしたら飛び去ったので、急いで速写で追った、というのが本当・・。
中古着物屋さん?の前のベンチに、静かに腰掛けるくまの親子(ぬいぐるみ)。
何を考えてそこに座っているのか、なぜ空を見上げているのかは不明。
まるで雪原のように、雲が広がっていた。
f1.2 50mm
シャッター速度 1/500
ISO 100
たいていの男は機械が好きだと思うんだ。とはいえ、僕が夢中になってきたクルマとバイクは最近の20代にはあまり興味の湧く対象ではないらしい。なぜかな。
クルマにしてもバイクにしても高価な買い物だが、300馬力あろうが400馬力あろうが、日常的に使いきれるということはない。メーターが320キロまで刻んであっても、その領域に公道で入り込む機会は、日本国内であればほぼにないと言える。
つまり、高価で高性能な機械を買っても、その性能を限界まで引き出すチャンスは僕たちにはなかなかないわけだ。
その点カメラはいいね。最高級な機材とレンズを手に入れたとして、その性能の限界を知ることができないのは自分たちの腕のせいだけだ。カメラであれば、頑張ればポテンシャルをフルに使い込むことができるのだ。
クルマ好きにはカメラ好きが多い。その理由は実はこんなところにあるのではないだろうか。