ベルリンの壁崩壊から25年
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今度のオフィスは広尾なので、今のオフィスから移動したときの通り道の近くにドイツ大使館がある。
壁にいろいろアートやらモニュメントを設置してあるな、お洒落だなと思ってたのだが、よく見るとベルリンの壁崩壊25周年を伝えるものだった。

あれからそんなに経つのか。
なにやら世界が大きく変わるような気がしたものだが、実際には変化は確かに大きかったもののより良い世界に変わったか?と問われれば、そうでもない。
あれから同じような変革や事件は繰り返し起きているが、人類全体の営みを考えてみると、やはり大した進化はない気がしている。

それでも、あの時壁を破壊しようと試み、成功させた人々の衝動と、それに共感し感動した我々の気分には、確かに何かを変えてやろうという強い想いがこもっていた。
たとえ熱は拡散し消え去ってしまうものだとしても、何度でも同じ挑戦をすることで微々たる変化を積み上げて、やがて大きな進化へとつなげていく。それしかない、そう思う。

誰か座布団二枚ください。
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新オフィスへの荷物運搬待機中。

Macで仕事しながら待つんだけど机もイスもないから、床にべったり座ってる。おかけで腰も尻も痛くてかなわない。

少数精鋭とは聞こえがいいけど、こういうときにもっと早くチームを拡張しとけばよかったよ、と反省するのさ。

B2Bビジネスは無花果型?w
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これもiPhone6 Plusで撮った写真なんだが、ボケ具合はこれが限界らしい。
イチジクは無花果と書くが、花が咲かずに実をつけることからこう書く。
B2C型の事業だと、まず知名度を高めて=トラフィックを生んで、それからマネタイズに入る。つまり花を咲かせてから実を付ける。逆にB2B型の事業は華々しさがあまりなく、いきなり実を育てることを優先する。いわば無花果型といえるだろう。

さて、月末〜来月にかけて引っ越しを予定しているリボルバーだが、10人は楽に入るスペースを遊ばせておくわけにはいかないので、採用を進めるとともにリモートワークの廃止を検討している。
僕たちもだいぶ長いこと根を張り葉を茂ることに時間を費やしてきたが、花を咲かせるにしても実を付けるにしても、いよいよ時きたれり、というところだ。

ちなみに、僕たちはB2B2C型事業となる。
この場合、どういうプロセスと表現すればいいか、ちょっと考えてみる。

あなたのセンスが評価されるには
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子供の頃は砂遊びがキライだった。爪に砂が入り、黒ずむのが嫌だし、なんとなくべたつくのがまた嫌いだった。

自分が特に神経質であるとは思わないが、気になるものは気になる。こればかりはしょうがない。未だに素手でベタつくお菓子やパンなどを掴むのは嫌いだ。

理由なく気になる、そういう感覚的なモノは意外に自分のセンスと直結する”癖”だ。
たとえば、いま、僕はネットサービスやアプリなどの開発に関わる仕事をしているわけだが、コンテンツとコンテンツのスペースの広さや狭さに非常にこだわる。形や色もさることながら、スペースの取り方、間隔の在り方が最も気になるのだ。間隔=感覚、である。


特にスマートフォン全盛時代とあって、最近ではフォントの大きさとスペースの取り方の間隔、それがとても重要に思っている。論理的にも、人間工学上から言ってそういうコンテンツのサイズと、間隔は読みやすさに直結すると思うが、自分の感覚としてそれらが自分の好みに合わないと気持ち悪く感じるのだ。

気持ちよく感じる、気持ち悪く感じるというのは、あくまで感覚的なものだが、前述のようにそれこそがセンス、というものである。そのセンスが結果的に万人の美意識に即したものであれば、センスが良い、ということになるし、外れていればセンスが悪い、ということになる。つまり、センスとは、自分のセンスが顕在化しているかどうかという問題と、それが生み出す結果が良いか悪いかという双方の関係性によって評価されるということになるのだ。

誰か助けてw
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本当にやること/やるべきことが多すぎて、いろいろ破綻中・・・。

リボルバーは、クライアント向けのオウンドメディア構築事業と、自分たちが管理しているメディア・コミュニティをベースとした広告事業にマネタイズポイントを定めました。興味ある人、数人募集中です。
来月には広いところに移るんで、誰か助けにきてください〜。いや、マジで。

首を長くして待ってます。

スタートアップで働くなら絶対に買え!- 『無敵の天才たち スティーブ・ジョブズが駆け抜けたシリコンバレーの歴史的瞬間』
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無敵の天才たち スティーブ・ジョブズが駆け抜けたシリコンバレーの歴史的瞬間』を購入。
しかも、プリント(つまり写真の本書)とデジタル(Kindle版ね)の両方だ。

僕は写真が好きだが、何より人物を撮るのが大好きだ。本書では、世界を変えた、デジタルワールドでの天才たちを、彼らが世界を変えようとしていたまさにそのときを、リアルタイムで撮影した記録だ。こんな瞬間を切り取れるというような羨ましいことがあるだろうか??

表紙はスティーブ・ジョブズだ。
他の誰よりも彼がふさわしいのは、フォトグラファーであるダグ・メネズにIT業界の黎明期の天才たちとの接点を作った人物こそが、他ならぬジョブズだからだ。



颯爽と立つジョブズは、スタッフたちに平気でブラックな指示を出すw.


この写真は、マーク・アンドリーセンだ。
まだ髪があるし、そこまで太っていない。

伝説のベンチャー企業 ネットスケープをIPOに導き、世界中の人々にインターネットに接続させるための最初のドアを開けた偉大な人物だ。


本書は、眺めているだけでもモチベーションが高くなってくる。
起業家なら、もしくはスタートアップに働く身なら、絶対に買い!だ。

ようこそ、男の趣味の世界へw
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http://cweb.canon.jp/eos/lineup/5dmk3/

仕事が忙しければ忙しいほどに、趣味を持とうという想いが強くなる。
仕事は好きだが、どうしてもアウトプットに偏る。すると心に余裕がなくなるし、クリエイティブであるための素材を流出することになる。

だからこそ、敢えて少しでも自分の中に”燃料”として蓄積するための活動をしなくてはならない。そういうアクティビティを趣味と呼ぶ。

僕の場合、クルマ、バイク、カメラ、映画、ワークアウト、ボクシング観戦などがそれにあたる。
・クルマ
愛車はBMW Z4 S35i。実用性のないオープンカーだが、これで首都高をゆっくり回るとα波が出るw。実はRevolverの基本コンセプトは深夜の湾岸で着想した。
・バイク
愛車はカワサキの古いバイクで 750RS、通称 ZII(ゼッツー)。
まだ手に入れて間もないので数百キロしか乗れていないが、Z4とは逆に、ライディング途中は完全に無心になれるのが嬉しい。何かを生むことはないが、邪念を振り払える瞑想の時を味わえる。
・カメラ
愛機は、Canon EOS 5D Mark III(通称 5D3)とRICOH GR。
5D3は、やはりでかいから、ビジネス用途が中心だ。GRはストリートスナップ用に使うが、最近はiPhone6 Plusに使用頻度を完全に食われつつある・・・。
・映画
映画館にもたまには行くし、行きたいが、週末にDVD/ブルーレイで2本ずつ必ず観ているので、年間100本の映画を観ていることになる。あまり邦画は観ない。ホラーも観ない。恋愛映画もほとんど観ない。それでも年間100本となると、かなり広いジャンルで映画を観ていることになるから、映画評論家まではいかなくても、一家言持てるくらいの趣味と言えるだろう。
・ワークアウト
基本的に週に2回は行くようにしている。筋トレが中心だ。僕はボクシングが好きなので、肩と胸、腹筋を中心に鍛えて、ボクサー体型を維持しようとしている。少し前はボリュームをもう少し出したいと思っていたが、最近は若い頃の気分に戻って、ウェルター級ボクサーの体型を目指して、若干スリムなシェイプに保とうと努力している。
・ボクシング
WOWOWのおかげで世界の一流選手の試合をライブで観られる機会が増えた。僕は空手の黒帯を持っているが、ボクシングは両拳しか使えないという制限があるおかげで、かえって芸術的に技術が洗練されているので好きだ。ビジネスとして成立していることもいい。

僕としては、なかなか旅行や週末をすべて使うような趣味は持てない。ゴルフにはそもそも興味がないが、短時間で濃密的な快楽を味わえる趣味でないと、自分のテンションも維持できないし、多忙の毎日の中で時間を捻出できない。
上述のようにリストにしてみると、我ながら結構多趣味な気もしてきたが、基本的にサクッと隙間時間でこなすようなモノか、やはり仕事にひもづくようなものかといった制限付きなものだけだ。
ボクシングは使える”武器”が制限されているからこそアーティスティックであると書いたが、僕自身の趣味もまた時間の制限の中で楽しむからこそ、僕自身をクリエイティブな世界に導いてくれるのだと思いたい。




Age is just a number.
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Age is just a number.
年齢はただの数字にすぎない。

果たしてそれは本当か?? 僕は今日、1つ歳をとった。ただの数字だよと平然と笑っているには、だいぶ”いい歳”になってしまった。 Age is just a numberとは、人には言えても自分にそれを当てはめることは相当に難しい。

もちろん世界には、その言葉通りに自らを律して、実績として証明している人間は多い。

たとえば、ボクシングは最もハードなスポーツの一つだと思うが、最近では30代や40代のチャンピオンが数多く存在する。
昔なら20代後半でピークアウトするのが一般的だったが、今では30代後半になってピークを迎える選手が非常に増えている。

上の写真は世界最強の呼び声高いWBC・WBAの両団体の世界ウェルター級統一チャンピオン、フロイド・メイウェザーで現在 37歳。
下の写真はIBF世界ライト・ヘビー級チャンピオンのバーナード・ホプキンスで、現在49歳だ。両者ともにまだまだ引退する気配がない。

彼らに共通するのは(写真で見ると共通点は坊主頭のように見えるが、それは関係ないw)

共通するのは、常に節制して体調に波を作らないこと。女や車に目がないエピキュリアンのメイウェザーでもそこは変わらない。年間100億円を稼ぐ男は、自分のカラダこそが資本であることを良く知っている。
同時に、彼らはパワーよりもテクニックを磨き、倒すことにこだわらないし、勝つこと、いや負けないことが目的であることを決して忘れない。優勢に我を忘れて倒しにかかって逆転されるようなバカな真似は決してしない。モチベーションの持ち方が正しいのだ。

彼らのようなオーバーエイジの選手が増えてきた理由は、科学的なトレーニング方法や栄養学の進化(テクノロジー)と、打たれないことを優先するボクシングスタイルの採用(テクニック)、試合数を抑えてダメージを残さず体力を長持ちさせる戦略(ストラテジー)の賜物である。



僕が生きるIT業界・ネット業界では、若い起業家がどんどん生まれ始めており、スタートアップはまさしく若者のゲームになりつつある。僕が(マレーシアで)初めて起業したのは32歳のときだったが、周囲はこぞって「まだ早い」「もっと経験積んでからでもいいんでは?」と止めたものだ。(ただし周囲の華人たちはAll the best ! と言って祝福してくれた)。

ボクシングもアントレプレナーシップも、ともに非常なハードワークであることは間違いないと思うが、前者は老練・老獪なベテランが君臨し、後者は経験は浅いが怖れを知らない若者が台頭する世界へと、ある意味逆のトレンドがみえている。実は30代を超えて現役ボクサーの一線で戦える方が遥かに難しいと思うのだが、今では彼らレジェンドを観客は熱狂的に応援し、舞台を去ることを許さない。


僕はいま、改めて Age is just a number. と自らを鼓舞しなければならないし、その言葉が僕自身にも当てはまると、証明する必要を感じている。それにはメイウェザーやホプキンスのように厳しく節制を行い、高いモチベーションをキープしなければならない。

0(ゼロ)から1(イチ)を生み出す。
その力がまだ残っている、いやこれからこそピークを迎えるのだと、自分にも他の誰かにも証明する。

今年もThe 4th Quarterに入ったが、この3ヶ月をその準備として使い、より高いギアにシフトしてアクセルをワイドオープンに開けていく。

オフィス移転プロジェクト発動
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今のオフィスに移って、まだ一年足らずなんだけど、いろいろ事情が重なって移転準備を始めた。

スムースにいけば11月のアタマには新オフィスで作業を開始する。
今まではフルリモートワークだったので広いオフィスは不要だったが、これから人を増やし、今までとは違うカルチャーを醸成していくためにも、物理的に皆が顔をあわせる空間は重要だ。

リボルバー「Point of no return」に差し掛かった。後ろは振り返らず、アクセルを踏み込むだけだ。、

一つのジャンル(市場)に椅子は一つか?
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大型調達のニュースが相次ぐスタートアップ界隈。たいていは同じ市場を争う二、三社の同業ベンチャーの勝ち残りゲームの様相を示している。

例えばキュレーションアプリ市場ならスマートニュース、グノシー、アンテナ、NewsPicks。フリマ市場ならメルカリ、フリマなど。
無料ECならBASEとStores.jp、クラウドソーシングならクラウドワークスとランサーズといった具合に。

一点張りのように、市場の成長性や規模を推測して、唯一のスタートアップに張るというような投資の形はなかなか見られない。

逆に言うと、一つの椅子しか用意されていない市場はないってことだ。
スタートアップをこれから作ることを考える潜在的な起業家であれば、自分が飛び込んだら何社か(理想は追随者が3社くらいってところかな)つられて参入してくれそうな市場を探すってことから、始めたらどうだろう??

既に起業していて、なぜか誰もついてこない、ライバルがいない市場だとしたら?
それは超幸運か超不運のどちらかだってことだろう(笑)

Have a break?
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さて。クイックランチからの新宿へ。
アポイントには十分間に合いそうだ。


落ち着いて考える時間がなかなか取れないいまでは、15分ほどのタクシー移動が唯一の気を抜ける時間だったりする。

気を抜くとは言っても、急な返信が必要なメールの処理や、アポイントの依頼や回答など、なんだかんだと作業はしている。ただ、それに夢中になっていても自分のカラダは目的地に向かって移動しているわけで、脳と指に全ての注意を注げる気楽さがあるのだ。

なかなかゆっくりコーヒーを楽しむ時間もとれず、味わいよりカフェイン摂取、という感じになりがちだが、季節も変わりつつあることだし、多少のオフタイムをとりたいものだ。

幸運が向こう側からやってくるとしても、あなたが乗れるかどうかは分からない。
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がぁーっと電車が近づいてきて。

本当にそばに来ても・・・。

あなたはただ見過ごすしかない・・・。

タイミングは合っていたとしても、切符を持ってプラットフォームに立っていなければ、乗ることはできない。

つまり、タイミングのような幸運だけでなく、自ら、能動的にチャンスをモノにすると意志を持っていなければなにもいいことはない、という当たり前の話。

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