50億のコーナーを駆け抜けるポルシェ ボクスタースパイダー【動画】
バイクメディア ロレンス lrnc.cc

50億のコーナーを駆け抜けるポルシェ ボクスタースパイダー【動画】

世界中の道路には、50億ものカーブが存在する。
そのコーナーを鮮やかに駆け抜けていく白い風。ポルシェの軽量2シータースポーツカーのボクスター、しかもその最高グレードのスパイダー。
世界には50億ものコーナーがあるという。
youtu.be
新ボクスター スパイダー。驚きのスペック
ボクスタースパイダー
//www.youtube.com/embed/sDDZos67gcA?rel=0
The new Porsche Boxster Spyder: 5 Billion Curves
youtu.be
二輪好きの中でも、ポルシェに対しては憧れを口にする人は本当に多い。
夢の6輪持ち(=車とオートバイを所有すること)を実現した人の中でも、ポルシェ保有率は結構高いのではないか。
例えばバイクコミックの最高峰であろう『キリン』でも『あいつのララバイ』でも、ポルシェは準主役的な扱いを受けている。
もちろんポルシェといえば911、という言い方をする人もまた多いのだが、ボクスターの完成度と、コストパフォーマンスの高さはやはり侮れない。スパイダーは1000万円強だが、下位モデルなら、700万円程度でも買うことができて、しかも公道をスポーツするなら十分以上の高性能を発揮してくれる。911にこだわる必要はもはやないのかもしれない。
ポルシェ・ボクスター スパイダー
最高出力 375 馬力/ 6,700 rpm
0 - 100 km/h 加速 4.5 秒
最高速度 290 km/h
車両本体価格(消費税込) 10,120,000 円
トップモデルである911にも引けを取らない性能を持ち始めた2シータースポーツ。価格もリーズナブル。とはいってもやはり安くはない(苦笑)
とりあえず動画を見て、今日のところは満足、かなw。

lrnc.cc
ホームメイドバイク?そんなことして走っちゃっていいの??
バイクメディア ロレンス lrnc.cc
ビバ、人生!ビバ、レース女子!スーパーバイクのプロライダー サビン・ホルブルックさんのシンプルな日々を紹介する動画 by BMW Motorrad
バイクメディア ロレンス lrnc.cc
可愛いからって図にのるなよッ〜。ホンダのステップワゴンの動画をうっかり紹介。
バイクメディア ロレンス lrnc.cc
カナダからの手紙(古)、ではなくカナダからのカスタム。CLOCKWORK MOTORCYCLESが、モノクロームの味わいを提案。
バイクメディア ロレンス lrnc.cc
人とは違う、面白いクルマを探しているのなら、INTERMECCANICAのポルシェ356レプリカを考慮に入れてみませんか。
バイクメディア ロレンス lrnc.cc

人とは違う、面白いクルマを探しているのなら、INTERMECCANICAのポルシェ356レプリカを考慮に入れてみませんか。

ロレンスで記事を書くのは、これが最初である。私(楠)は今後、クルマに関する記事や、男女の様々な関係の有り様をコラムにしていくことになる。以後、お見知り置きをお願いします。
さて、今回私が紹介するのは、INETERMECCANICAというカナダ企業だ。
最初のポルシェブランド、1950-60年代の名車 ポルシェ356 を完璧に再現し、現代の安全基準をパスできる信頼性を与えたレプリカマシンを作り続けている、面白い企業である。
左はポルシェ356ロードスター、右はポルシェ356スピードスターのレプリカ
www.intermeccanica.co.jp
インターメカニカ社、そのルーツを現代に黄泉がえさせるべき、カナダはバンクバーの地においてレプリカモデルを製作する。しかしその歴史は古く、1959年にイタリア、トレノで同社を設立。フォードV8エンジンを載せ、独特なスポーツカーを製作。その後1975年より6年間のロサンゼルスの時代を経て1982年より現在の地にいたる。
生産は完全なオーダーメイド制、エンジンもリビルト品ではなく新品のVW製を搭載し、チューンアップモデルも選ぶことができる。ヒストリックカーでありながらも、新車として現代のロードにマッチした快適なドライビングが楽しめる(原文ママ)
www.intermeccanica.co.jp
日本でも最近、往年の名車であるトヨタ2000GTやフェアレディZのレプリカを作る企業が現れているそうだが、このINTERMECCANICA社は気合の入り方が一味違う。
ポルシェ356というのは、1948年から1965年の間作られた、”最初の”ポルシェブランドのスポーツカー。のちの911の前身となったクルマであり、そのデザインを含むクルマ作りの文法(2座席で小型軽量のオープン型スポーツカー)は今のボクスターに継承されていると言える。
ポルシェ好きといえば大抵は911好きのことを指すが、この356を欲しがるエンスー的なファンもまた多い。
中古でも買おうと思えば、相当に難しい。
やはり1,000万円前後か、程度によってはそれ以上の金額を覚悟しなければならないし、それ以上にタマ数が少ない上に持ち主はなかなか売らないので、市場に本物が出てくることは少ないだろう。
だから世界中でレプリカが作られ、それが普通に356として(もちろんレプリカとは明記するだろうが)流通しているのが現状だ。
そうしたレプリカの中でも、このINTERMECCANICA社のレプリカは、出色のできだし、なにしろレプリカメーカーとしてすでに創業50年以上というところが安心できる所以だ。
余談だが、私がたまに寄る南麻布のバー ENGINE に、たまに356の実車が置いてあることがある(古い911と、たまに入れ替わる)。興味がある人はぜひ観にいって欲しい。実に優美で、華奢なスポーツカーを眺めながら飲む酒は格別だろうと思う。
www.gallerybob.co.jp
ポルシェ356 (Porsche 356 、ポルシェさんごうろく) とは、ドイツの自動車メーカーであるポルシェが1948年から製造を開始したスポーツカーであり、製品名にポルシェの名を冠した初の自動車である。
高性能と居住性、実用性の3つを高度に満たした小型スポーツカーであり、第二次世界大戦後の小型スポーツカーの分野における一つの指標となった。
ja.wikipedia.org
INTERMECCANICA社の356レプリカのスペックは以下の通りだ。
乗員定員:2名
エンジン:フォルクスワーゲン製BA型
形式:空冷水平対向4気筒OHV
排気量:1600cc
最高出力:80hp/4400rpm
最大トルク:11.3kgm/3000rpm
エンジンを1800ccあたりまでボアアップしたり、足回りや内装をアップグレードすることも可能だ。標準価格は、諸費用含まない車両価格で 6,950,000円。安くはない、というか、ボクスターの新古車が買えてしまう金額だから、ちょっと悩むかもしれない。なにしろ同じ金額でボクスターを買えば、この356レプリカとは異次元のスポーツ走行が楽しめるからだ。エンジンパワーを始め、性能を考えるなら、このレプリカは安全性・信頼性こそ担保されたものの、一世代も二世代も前の、クラシックカーのそれと変わらない。
ただ、ボクスターであれば、どこででも見かけるが、この356レプリカで女性を迎えに行けば、注目度は間違いなく圧勝できるだろう。
あなたが25歳なら、見かけと体力で勝負ができるだろうが、35歳も超えれば、年齢を重ねたが故のエピソードやストーリーによるプレミアムが必要だろう。それはもちろん社会的な肩書きであったり、金銭的な裕福さであったり、重ねた人生経験による精神的な余裕であるだろう。
つまり、同じお金を出して、”今”のスポーツカーを買うのではなく、”かつて”の名車の輝きを借りるという選択肢は、十分に有り、と思うのだが、いかがだろうか?

lrnc.cc
Hondaオリジナルグッズ付チケット、好評発売中!
バイクメディア ロレンス lrnc.cc
【1/100の映画評】3組の男女の交錯。破滅願望と贖罪の物語・・『サード・パーソン』
バイクメディア ロレンス lrnc.cc

【1/100の映画評】3組の男女の交錯。破滅願望と贖罪の物語・・『サード・パーソン』

サード・パーソン
youtu.be
『サード・パーソン』。直訳すれば、第三の人物、か。
出演者は、
リーアム・ニーソン(落ちぶれた小説家)
オリヴィア・ワイルド(リーアムの愛人であり小説家)
ミラ・クニス(実の子を殺そうとしたという罪を着せられた女)
ジェームズ・フランコ(その夫)
キム・ベイシンガー(小説家の元妻)
エイドリアン・ブロディ(バーで知り合った女に魅せられるビジネスマン)
と、非常に豪華だ。
3つのストーリーが淡々と進んでいく複雑な進行
//www.youtube.com/embed/oCJshv0h0vc?rel=0
映画『サード・パーソン』予告編
youtu.be
売れなくなった小説家(リーアム・ニーソン)は、同じ小説家の年下の女性(オリヴィア・ワイルド)との不倫関係を二年も続けている。小説家は、再起を図って新しい著作に着手しているが、それは日記という形式を取りつつも、自分自身を”彼”と呼んでいる。
この作品が、サードパーソン、つまり第三者というタイトルになっているのも、そこからきていると思われる。
彼の愛人である女は実の父親との人の道を外れた関係に悩んでいる。どうしても父親との逢瀬をやめることができずにいるのだ・・・。
このように二人の関係は一見してとても面倒臭い。愛し合っているはずなのに、互いを求め合っているはずなのに、意識的に傷つけ合う。求め合うのに、拒絶し合う。
この二人を軸として、まるでパラレルワールドのように別のストーリーが進行していく。
二人が宿泊しているホテルのメイドである女性(ミラ・クニス)は、精神的に不安定で、実の息子を殺しかけてしまった過去を持つ。そのことで離婚した元・夫(ジェームス・フランコ)は、決して彼女を息子には近づけようとしない。
その頃、ローマでたまたま知り合った女性が娘を誘拐されていると知った米国人ビジネスマン(エイドリアン・ブロディ)は、それが狂言かもしれないと思いつつも、彼女のために金を工面しようとする。
これらのストーリーは並行し、かつ少しずつ絡み合いながら進む。非常に複雑で、伏線の多い映画である。
息子を死なせてしまった男の贖罪と自虐の物語
ここから先は、詳しく内容を説明するのはやめる。
最後の最後で紐解かれる謎は、非常にシンプルであり、少しでもヒントがあれば、興ざめになるからだ。
ただ一つ言えるのは、登場人物のほとんどは、何かしら罪の意識に苛まれており、どうにかして償いたい、やり直したいと切望しているということだ。
一貫しているテーマは、愛する子供を取り戻す、という想いであり、そのためには自分から破滅を選んでしまう強く激しく昏い情愛が、本編を覆っている。
愛する者を熱望し、同時に傷つける。そうした矛盾を第三者的な視点で描く。それがこの映画の視点である。

lrnc.cc
BIKE BUILD OFF 2015のTOP5のディテール「優勝:Honda American Dax」
バイクメディア ロレンス lrnc.cc

BIKE BUILD OFF 2015のTOP5のディテール「優勝:Honda American Dax」

BIKE BUILD OFF 2015の優勝マシンは、エントリーナンバー22・下山 海太郎さんのHonda American Dax。これはまさにBIKE BUILD OFFの理念でもある「お金を掛けず、何にもとらわれず、己の工夫と果てることの無いバイクへの熱い情熱で作りあげる」を体現したような、オリジナリティにあふれるマシンだ。
下山さんはご兄弟揃ってカスタム好きで、ガレージを持たないお二人はなんとご両親と同居する、マンションの5階の部屋でこのマシンを製作したとのこと。決して広くないマンションのエレベーターに、このマシンのフロントを上げて積み込み、部屋に運び込んでいたという事実だけでも、マシンへの深い愛情を物語るエピソードだ。
現代のカスタムカルチャーは90年代の日本から始まった
10年前にシドニーで誕生したアパレルブランド「デウス・エクス・マキナ」は、カスタムバイクとサーフカルチャーを融合させ、世界のバイクシーンを席巻しつつある、カスタムカルチャーの発信源となっているといっても過言ではないであろう。当のデウスは1990年頃の日本における、カスタムバイクカルチャーにその卓越したコンセプトの着想を得たという。つまり10年の歳月を経て、ある意味オリジネイターでもあった、日本のカスタムビルダーたちを招聘した、この地でのBIKE BUILD OFF開催は主催者のデウスにとっても念願の出来事であったであろう。
これからのバイクシーンの震源となるかもしれない
今回の受賞者たちはデウス・エクス・マキナを通じて世界に紹介されることになる。遡ってオリジネーターであった日本のカスタムバイクたちが、いまの世界のカスタムシーンでどう評価されるのかも、今後の楽しみであるとともに、この動きを通じてBMWやドゥカティ スクランブラーなどのメーカーにも、少なからず影響を及ぼしてゆくのではないかと想像すると、今回のイベントはバイクシーンに於けるひとつの金字塔になった可能性すらあるのかもしれない。

lrnc.cc
往年の怪物ボクサー、マイク・タイソンの壮絶シーンのビデオクリップ
バイクメディア ロレンス lrnc.cc
BIKE BUILD OFF 2015のTOP5のディテール「第二位:H-D XL1200S」
バイクメディア ロレンス lrnc.cc

BIKE BUILD OFF 2015のTOP5のディテール「第二位:H-D XL1200S」

BIKE BUILD OFF 2015の第二位はエントリーナンバー94・田代 桂さんのH-D XL1200Sだ。これまでにない新しいコンセプトで開催された、カスタムバイクコンテストBIKE BUILD OFFの第二位に選ばれたこのマシンは、一見するとそれほど目立ったカスタムは施されていないように見える。ところが田代さんはこのマシンを仕上げるのに並々ならぬエネルギーを注いでいたのである。
展示されているマシンの側には田代さんのカスタムスケッチが置かれていて、イラストに描かれたカスタムの詳細は審査員を唸らせるのに充分過ぎたようである。田代さんのエピソードで最も驚くべき点は、アルミの鋳物パーツを独学で研究して自ら製作したとのこと。そこまでやる個人ビルダーはちょっといないのではないだろうか。
田代さんはオフロードバイクも大好きだそうで、ヒルクライムマシンも手がけたいと語っていた。カリフォルニア半島で行われるBAJA1000にも出場した経歴があり、ある大会ではマシンをパーツにバラして空輸して出場したという驚きの強者でもあった。おそらくありえないほど大きかったと思われる手荷物を前にして、怪訝そうな税関職員に「This is mortorcucle part」と行ってのけたそうである。只者ではない。

lrnc.cc
BIKE BUILD OFF 2015のTOP5のディテール「第三位:Honda Super Cub」
バイクメディア ロレンス lrnc.cc
*REVOLVER dino network ログイン | 新規登録