http://deuscustoms.com/bikes/models/?style=caferacer

あまり目移りすることのない僕だが、最近原宿に店舗を出して日本進出を果たした、豪州発のカスタムバイクブランドの、Deus Ex Machinaのラインナップには心を動かされてしまう。彼らの作るモーターサイクルは実にオシャレで色合いもよく、コレクションしたくなるのだ。

Deusとはデウス、つまり神だ。Deus Ex Machinaを直訳すると機械仕掛けの神となる。元々は演劇用語で、例えば『ファウスト』のエンディングで、悪魔メフィストフェレスとの契約によって人生の快楽を味わい尽くす主人公が、人生に満足して魂を受け渡そうとする瞬間に天使に救われて天国へと登っていく。このようにそれまでのストーリーを、神や天使などの超絶した存在の唐突な登場によってどんでん返しで終わらせるような手法のことだ。

なんとなく豪放磊落だが大雑把そうな(失礼・・)オーストラリアのブランドからすると、実に美しく品のあるネーミングをしたものだと思う。

Deusは、オートバイと、サーフィン、そしてそれらに関わるファッションアイテムを扱う複合的なブランドだ。残念ながらまだ店舗に訪れる機会を得ていないのだが、近々その世界観を肌感で味わい、クリエイター魂を”受け渡したい”ものだ。

シガーバーで、仲間と新しいビジネスについて激論しながら、カッコつけてパチリ。

アポイント先で、30分ほど待たされることになったのだが、お茶とお菓子を出していただいた。

お腹は空いていないので、いますぐ食べたくはないのだが、和菓子は好きであるし出していただいたものに手をつけないのもどうかと思い、手元の資料にメモ書きしながら、ちよいちょい目線を送っている。

ちなみに、うちでもお客様にお茶菓子を振舞わさせていただく時があるが、包装を開けていないまま手付かずだった閉じたら、そのあとどうしてるのかな。保管場所に戻してるのだろうか、勿体無いけど処分してしまうのだろうか。それとも誰か社内で食べてしまうのだろうか?

↑冒頭にもどる。

顧問弁護士の先生に相談があり、赤坂にやってきた。
赤坂ツインタワーって解体中なんだね、ちょっとびっくり。まあ、ニュースとかこまめにみていれば知っていたはずのことかもしれないけど、人間って、意外といろいろ見過ごすからね。

日本の景気はさほど良くなっていないという人はもちろんいるけど、都内の、それも23区、いや渋谷区、新宿区、港区、中央区あたりの再開発はすごい勢いで進んでいて、たまに散策しておかないとあっという間に景観が変わってしまうよ。

足元ばかり、スマホばかり見てないで、よく周りを見ておかないとね。

http://www.mdn.co.jp/di/newstopics/39550/

新年も明けて2週間が経とうとしている。そろそろエンジン全開で仕事に取り組もうと、改めて気合を入れ直している読者も多いことだろう。

2015年は、実におもしろい一年になるのではないか、と僕は期待している。ことに我々のようにIT業界、テクノロジーとクリエイティブの間にいる人間にとっては、非常に刺激的な変化が訪れると思うのだ。

今月はこれらの変化に対する所見をまとめていこうと思うのだが、今回はざっくり概観について述べてみよう。

1. テキストの復権?―キーワードは「Immersive(イマーシブ)」
インターネットは、まず誰でも自由に文章―すなわちテキストを書き、意見や主張を発表できる場として発展してきた。インターネット上で情報を公開しようとすれば、サーバやドメインの取得にはじまり、HTMLなどの専門知識を必要とした。若干ハードルが高い所業だったわけだが、それがブログの登場により、誰でも簡単にテキストはもちろん、画像などもアップロードできるようになった。これが最初の革命だろうと思う。

さらにFlickrやYouTubeなどが画像・動画のアップロードにも門戸を開き、ビジュアルWebの時代が訪れた。

Twitterは140文字に絞り込んだテキストWebの旗手として人気を博したが、やがてインターネットは完全にビジュアル化し、Instagram、Pinterestなどの新興勢力が猛威をふるうようになる。さらにいうと、静止画よりも動画コンテンツに人気が集まり、動画メディアが爆発的にトラフィックを集めたのが2014年だった。Facebookのニュースフィードは、いまやYouTubeを超える動画消費の場である。

今まではこのような流れだったわけだが、2015年は再びテキストWebにも焦点があたるような兆しが見えている。もちろん画像や動画との組み合わせになることはまちがないが、画像・動画の添え物のように扱われていた2014年のテキストに比べれば、明らかに長文テキストの需要が再び表われはじめている。いわゆる没入型メディア=Immersive Mediaとよばれる比較的長文のテキストと、あまりレイアウトに凝らず写真や動画を置くならガツンと画面いっぱいに置く(=サムネイルをクリックさせることで読者の集中力を削ぐようなことはしない、という意味)ようなシンプルなUIをもったメディアが人気を集めつつあるのだ。

はじめに言葉ありきと唱えたのは神だったが、インターネットもまたテキストからはじまった。そのテキスト重視の懐古的なメディアが、スマートフォンやタブレットの狭い画面を味方につけて再興を目指しているのである。なお、次回はこの“変化”について詳述する予定だ。

2. Webの復権?
現在のインターネットはモバイルインターネットである。スマートフォン上のトラフィックはあきらかにPCを圧倒している。同時に、モバイルブラウザは、モバイル上のアプリのひとつにすぎなくなり、Webは各アプリ上(のアプリ内ブラウザ機能)で表示される、コンテンツフォーマットにすぎなくなった感がある。

アプリの弱点は、異なるアプリ間でコンテンツを共有できないことで、それがゆえにWebは生き残っているといえるのだが、異なるアプリ同士でも情報を直接つなぎ合わせてアプリ内ネットサーフィンを実現するための手法として、いわゆるディープリンク(http://www.mdn.co.jp/di/newstopics/38118/)に注目が集まるように、やがてはアプリはWebを必要としなくなるという見方も多い。

しかし、逆に、WebもまたHTML5の進化が目覚ましく、アプリにできることはすべてWebでもできる、と言い切れるようになることも夢ではなくなってきている。結局のところ、アプリを介して情報を公開しようと思えば、企業も個人もApple StoreかGoogle Play、通常であればその両方に対してアプリ公開の申請を行う必要があり、つねに私企業であるAppleとGoogleの了解を得なければならない。これを嫌がる気分は、誰にでも理解できるだろう。

対してWebは、自由で誰にでも開かれたオープンな場である。同時に、アプリ市場の占有者であるAppleとGoogle自身もまた、Webの進化に対する支援を怠らないところがおもしろいところだ。

アプリがディープリンクなどの異なるアプリ制作者間で共用できるコンテンツシェアリングの標準仕様を手に入れて、Webを駆逐するのが先か、Webがアプリの強力な表現力を手に入れて、PC時代に謳歌したWeb 2.0的発展をモバイル上で再現するか、非常に注目されるところだ。2015年は、このプラットフォームの激震の萌芽が見られる一年になると考えている。


まだまだ一気に駆け上がれるよ。

御神籤引いてみようかと思ってはみたが、また次の機会にした。

写真は、46worksというカスタムチューナーの作品群。

特に左端の黒いBMWは、やばすぎる。60年代のヨーロッパに端を発した「カフェレーサー」と呼ばれるカスタム手法の典型的なスタイルなのだが、クラシックでありながら近未来的な造形美は思わず涎が出そうなほどだ。

こういうのって、バイクに乗らない人や女性にはわかりづらいのだろうか?
大抵の女子なら大好きであろうブランドバッグやジュエリーになら、男にだってその美しさに心奪われると思うのだけど、キカイ(乗り物とか武器など、男子が好きな無骨な機械)に対する憧れを共有してくれる女の子はほんと少ない気がする。いや、女の子だけではなく、最近の若い男の子もクルマ好き・バイク好きが相当減っているので、話がかみ合わなくなってしまっているんだよな。

カメラとか、クルマとか、バイクとか、自分の力をエンハンスしてくれるような道具に憧れる、それらを使いこなし、自分のものにする、さらに優れたキカイを手に入れていきたい、そしてそれに合わせて自分も高めたい、そういう気分は、日本を先進国に高めていった原動力なんだと思うのだけどな。

http://www.gigamen.com/ronin47.html

名前や設定は別として、カタチはめちゃクール。
乗り手を選びそうだけど。

http://www.asahi.com/articles/ASH175V9QH17ULFA02C.html

「ホンダは、世界の二輪車レースの最高峰「モトGP」を走るものとほぼ同じオートバイを、日本を含む世界で年内に発売する。価格は2千万円程度と、同社が市販する国内製二輪車で最高になる見通し」

これはカワサキが先んじて発表したNinja H2Rへの対抗意識からの戦略だと思うが、悪くはない。

バイクはクルマに比べて、高嶺の花といえるエリアがない。フェラーリやランボルギーニに匹敵する価値を世間に認めさせるスーパーバイク市場を作ることはメーカーにとって有意義だと思う。

ただこれ一発ですぐ撤退したら、なんのためのチャレンジだったのかということになるので、数年はトライを続けて欲しい。

久しぶり&2015年初の「起業家の肖像」シリーズの更新!!
2014年12月に上場したばかりのMRT代表取締役 馬場稔正さんにおいでいただき、ポートレイトを撮らせていただきました。

IT業界の伊勢谷友介?とご紹介させていただきます。



より自由度が高く、企業のコーポレートサイトや採用サイト、LP(ランディングページ)などを構築できるCMSを開発中。

一般消費者ユーザーの利用を想定したDinoよりも、高機能であるがゆえに複雑ですが、慣れれば効率的にサイト構築・運営が可能です。

今月中にパートナー企業に提供し始める予定!

薄曇りの合間から覗く太陽は、ほんの少しでもチャンスがあるならば、それを捉えてみせるという意志の象徴だと思える。

2015年1月現在、リボルバーの常勤社員は僕を入れて6名。社名通りならば、弾は十分に装填されたということになるw。あとは十分に的を狙って引き金を絞るだけだ。

僕はテックベンチャーである限り、二つのフローを重要視する必要があると常々思っている。それはキャッシュフローとテックフローだ。キャッシュフローに関しては説明はいらないだろう。世界中の経営者は、キャッシュフローをポジティブにすることを念願として経営にあたっている。
同時に僕たちテックベンチャーが重視すべきなのは、テックフローだ。テックフローとは、自社で作り上げたサービスやプロダクトがお金を生み始めることだ。受託の場合、お金を得るために物を作り、またお金を払ってくれるクライアントを探してから物を作る、その繰り返しだが、それでは常にテックフローは赤字のままだ。テックフローを黒字にするには、自社で作り上げたサービスやプロダクトが売れることが肝心だ。つまり、作ったモノがお金を生む。それがテックフローであり、そのお金がコストを上回っていくことがテックフローがポジティブになるということである。

キャッシュフローをポジティブにしようと必死になることで、受託に走るベンチャーは多いが、それではいつまでたってもテックフローはポジティブにならない。それでは結局スケールしない。

僕たちリボルバーはテックベンチャーとして、テックフローをポジティブにすることをまず目指し、その結果としてキャッシュフローをポジティブにする。そうすれば自然とスケールする。

従って、2015年の目標は、テックフローをポジティブにすること、である。そのために、必要な努力を2014年にしてきたつもりだ。

僕たちはRevolverというオウンドメディア構築プラットフォームを開発してきた。同時にRevolver上にDinoという新しいメディアを創ることを目指している。2015年は、RevolverおよびDinoによるテックフローを最大化する。そのためにはどんな労苦も惜しまないだろう。

どんな局面でも全開に。常に右手はスロットルを振り絞る。ワイドオープンに、開けて開けて開けまくる。

*REVOLVER dino network ログイン | 新規登録