コーポレートナイト パーソナルショッパー 石井剛さんプロデュースのDiorイベントにお招きいただいた。

シャンパンとカナッペをいただきながら、広い店内を散策。
色使いや、スペースの使い方など、非常に参考になった、と思うw


思いがけず、数人の知人とも会えたし、クリエイター魂を刺激してくれる要素がたくさんあって、大満足。

TOKYO HEADLINEの一木広治さんと、Chigusaさんがパーソナリティーを務めるラジオ番組 JAPAN MOVE UPにゲストとして、呼んでいただきました。

放送は、2014年11月15日土曜の、
21:30-21:55です。

http://www.businessinsider.com/snapchat-ceo-evan-spiegel-buys-house-in-brentwood-2014-11

SnapChatのCEO兼ファウンダーのエヴァン・スピーゲル(24)が、330万ドルの自宅を購入。

上場前のスタートアップで、いかに巨額の企業価値を誇るとしても、今の時点でこれだけの大金を手中にして、それを使えるというのがシリコンバレーの凄さ。日本でそんな起業家はほぼいないのでは?
ファイナンスの過程で、少しずつ株式を換金していくことが許されているというか、そういうロジックや慣習が成立しているという点も、日本国内でもう少し語られるべきなんじゃないかな。

Twitterでもそうだったけれど、IPOを果たす前から共同創業者たちは他のスタートアップへの投資をする側に回っていたし。そういうエコシステムがあることが、シリコンバレーの強みでもあると思う。

http://www.businessinsider.com/apple-should-buy-tesla-2014-11

AppleはTeslaを買うべきか?という問いかけ。

はい、買うべきです。Appleという会社は、OSとハードの精密な融合をもって最上最善の製品を生む、そういう会社だ。
つまり、パソコンやスマートフォン以外の市場に打って出るには、自身でハードウェアを作る必要がある。OSだけを提供する、というビジネスモデルはしない(ジョブズ復帰前の混迷のトラウマは消えていないはず)。

Googleがソフトウェアで制御する無人走行車を販売するとして、彼らはその制御技術(もちろんこれをOSといってもい)を配布してくる。つまり、自動車の世界においてもスマートフォン市場に行った方程式を適用してくる。自動車だけではなく、いわゆるスマートハウスとして、家屋やビルなどのOSも提供してくるだろう。
Appleが対抗するには、同じ方程式を用いるか、自分たちが得意とする方程式を適用するしかない。つまり、自社でハードウェアを開発し、リリースすることだ。

一から車を作る必要はない。iPodを開発した時も、ベースは買収した会社の技術と人材によって短期間で成功させた。自動車の場合、最も相性がいいのはTeslaだ。
Teslaは、最近調子が悪い。化石燃料を用いるエンジン搭載車に対して、バッテリーとモーターによる電気自動車の需要がまだまだ大きく跳ねることがないからだ。

だからこそ、Appleが食指を伸ばす機会が存在するのだ。

http://www.mdn.co.jp/di/newstopics/38800/?rm=1

最近オフィスの移転をした、と書いた。

我々は本来少人数のスタートアップであり、リモートワークを採用していた。だからこそ本社はクラウドにあるとうそぶいていたが、人員追加やプロジェクトの多層化があり、物理的なオフィスが必要になったのだ。

最近、一個所で働くことの効用を説く論調をよく見かける。有名なところでは、米国Yahoo!のCEOであるマリッサ・メイヤーが在宅勤務を禁じて、エンジニアを含む全社員をオフィスに出社するように指示したり、Googleのエリック・シュミットが著書で24時間365日働きたくなるようなクリエイティブな環境を用意して、社員をオフィスに紐付けることの重要さを書いたりといった具合だ。

同時に、Netscapeの共同創業者であり、いまや飛ぶ鳥を落とす勢いのベンチャーキャピタルであるAndreessen Horowitzの共同創設者、マーク・アンドリーセン(ちなみに僕がもっとも憧れたベンチャーは、Netscapeだ)は、彼が得意とする嵐のような連続ツイートで、「豪華なオフィスに金をかけるスタートアップは潰れる」と警告を発している。

オフィスは必要だが、金をかけすぎるのはやめておけ。でも社員を惹きつけなければいけない、という一見矛盾する進言が話題を呼んでいるわけだが、どちらにしてもオフィスが論議を呼ぶだけの重要事項であることはまちがいない。

今回、我々が考慮した点をここで紹介することは、オフィスの移転や拡張を検討している方々の参考になると思うので、列挙していく。


1. 初期費用にお金をかけすぎない
まず移転において最重要に考えたことは、すぐに借りられることと、すぐに使えることだ。自分好みにオフィスを改築するのはこのうえなく楽しいが、お金と時間がかかる。

僕たち起業家が考えるべき最優先はプロダクトやサービスの仕様であって、オフィスのレイアウトではない。使い勝手のよい状態を最初からもっている物件を探すことが最優先だった。

結果として、広さや設備は、居抜きとはいわずとも最初から工事を必要としない状態の物件を探し出し、そこに落ち着いた。

2. 家具にお金をかけない
ほぼすべての什器は、IKEAとAmazon.co.jpで買った。高いものはなにひとつない。基本的なカラーは黒(カーペットが黒だから)で、強調したい差し色として赤と黄を入れている。

色というものは重要だと思う。赤は闘志や情熱を生み出すカラーだ。そして赤と黄は風水的にも重要とされる(僕は華人ビジネスパーソンと長く仕事してきたので、少し影響を受けている)。

3. クラウドフォンを採用
これは独立系クリエイティブエージェンシーを経営する友人のすすめで採用したのだが、NTTコミュニケーションズのSmart PBXを導入した。社内に固定電話を置くことなく、クラウド上のハブを介してスマートフォンにインストールしたアプリを使って通話する、IP電話システムだ。

通話可能になるまでに相当な手間と時間がかかり一時は導入を後悔したが、それは我々の環境だけに起因する問題だったかもしれない。ともあれ、固定電話を買わなくてすむのはコストカットになるし、いわゆるBYOD(Bring your own device:従業員が私物のモバイルデバイスを職場でビジネス用に使用すること)のスムースな実現になる。

4. 執務スペースはタイトに、リラクシングスペースは広めに
これはエリック・シュミットの著書を読む前に決めたレイアウトであることを前置きしたうえで(笑)、その教えにも即していることを強調しておきたい。

もともと撮影スタジオを設置する意向があったから、スタジオスペースを広く保ち(全体の30%くらいを占めている)、そこを社員が好きに使えるようにミニバー的なコーナーをつくっている。雑誌を読みコーヒーブレイクを取ることができる(ちなみに喫煙者のための小さなスペースもある)。

結果として、執務スペースは適度に狭くなった。すべての社員が独り言をすれば、それがほかの社員にも届く。互いに適度な干渉を得て、共鳴する距離だ。これによって新しいアイデアやヒントが生まれる。

リモートワークを続けてきたことで、社員には自律的な作業の習慣ができたが、今度は個々を物理的に紐付けることでネットワーク効果が生まれることを期待している。広くもないオフィスだけに、空間にメリハリをつけることが大事に思う。

5. 飲み物を(できれば食べ物も)無料で常備しておく
飲料水やコーヒーは常備して、いつでも好きに飲めるようにした。冷蔵庫や電子レンジも好きに使ってよい。特にコーヒーは喫茶店で飲むよりも美味しいものが必要だ。オフィスは8階なので、いちいちそうしたものを買いに行くのは最低でも5分はかかる。用意しておけば、そうしたロスもない。


このように、リモートワークからオフィスワークへの切り替えにあたって、我々が工夫し、心を配っていることを紹介した。今後数カ月もすれば、その効用を改めてご報告できると思う。

https://www.wantedly.com/projects/12354

僕の業務全般におけるアシスタントを募集します。

秘書ではありません(秘書的な業務も含まれますが)。

セールスやマーケティング、PR、開発など、経営管理に関わる全ての業務の支援作業をしていただきます。したがって、事務職ではなく、総合職としての業務となります。ハードワークに耐えるベンチャーマインドの持ち主を期待しています。

スタートアップの本質的な業務一般に触れ、人脈を広げる機会も多い、非常に密度の高い仕事だと思います。将来的なキャリアパスとしては社長室、経営管理などの業務につながるスキルが身につくものと考えます。

# 必須スキル
・パソコン(当社は全てMacです)およびモバイルとそのアプリを利用した、基本的なコンピューティング
・円滑なコミュニケーション能力
・プレゼンテーション能力
# あれば望ましいスキル
・英語(TOEIC 700点以上希望)
・その他外国語(特に北京語)


http://m.jp.techcrunch.com/2014/11/03/20141031jony-ive-design-focus/?icid=tc_home_art&

デザイナーとしてはそれでいいけど、CEOに彼を推す声もあったくらいの地位にいながら、この発言はちょっとナイな。

http://rdsig.yahoo.co.jp/rss/l/bylines/hiroogawa/RV=1/RU=aHR0cDovL2J5bGluZXMubmV3cy55YWhvby5jby5qcC9oaXJvb2dhd2EvMjAxNDExMDMtMDAwNDA0Njcv

世界的にメディア革命が起きている。中でもプラティシャーと呼ばれる、メディアであると同時に、そのCMSをサービスとして一般に公開するという過激な変化にトライする企業が増えてきていることに僕は注目している。

そもそも旧来のメディアは、訓練を受けた記者(コンテンツを集める人)と編集者(コンテンツを選りすぐる人)たちによる、閉ざされた空間であったはずだ。それが一般の消費者にでも門戸を開けることは、非常に大きな変化である。

世の中の傾向として、プリントからデジタルへの変遷やPCからモバイルへの変遷が挙げられる。さらにデジタルメディアの中にあっても、検索エンジンに大きく依存したWebサイトは失速し、ソーシャルメディアからの支持を受けるWebサイトが伸張するという変化が起きている。

その背景にあるものが、ソーシャルストリームだ。ソーシャル化とモバイル化によって、我々が時間の変化に伴い、位置を変えつつ情報をアップロードするようになり、人間関係と位置情報に大きく影響を受けながら情報は時系列に流れている。その流れこそが、ソーシャルストリームである。

一般のユーザーはソーシャルストリームに流れてくる情報を受動的に眺め、偶発的に自分の好みに合った情報のリンクをクリックするようになっている。いまやトラフィックの主役は検索ではなく、ソーシャル上で偶発するセレンディピティ(なにかを探しているときに、探しているものとは別の価値あるものを見つける能力・才能をさす)なのである。

このソーシャルストリームによって、前述のようなメディアの変化が起きているわけだが、メディア自身が目指す最新のトレンドとして、注目されているのがほかならぬプラティシャーだ。
プラティシャーとは、プラットフォームとパブリッシャーの両方の性質を兼ね備えた事業者のことである。

Webサイトの構築・公開・更新機能(CMSと呼ぶこともできる)を自社の社員や関係者にのみ提供するのは、通常のメディア企業(パブリッシャー)である。クライアントのWebサイトを構築して運営を代行するSIerなどの委託企業も同じだ。

つまり、プラットフォームではない。プラットフォームは特定の相手ではなく、広く無条件に自社の機能(CMS)を公開して利用させる。

この意味でいえばアメーバブログやライブドア、FC2などのブログプラットフォームは、プラットフォームであることはまちがいないし、さらに自社CMS上で制作した自社メディアを使って広告ビジネスを行っている。その意味ではパブリッシャーであると言って差し支えないだろう。

とはいえ、Mediumのような最新型のプラティシャーモデルとなにかが違うと感じるのはなぜか。それは、明確な「編集」への意思であると僕は考える。アメーバブログにしてもライブドアにしても、オープンなプラットフォームを使って書き手を集め、広告媒体としてのメディアをつくり上げているが、コンテンツの質に対する担保は各ブロガーに委ねられている。

MediumやGawkerといった代表的なプラティシャー企業は、テーマの選定とコンテンツの品質保持に対して強い意思があり、方向性をもっている。実際にMediumは優秀な編集者を集めて、良質なコンテンツの制作に多大なコストを負担している。

つまり、従来のブログプラットフォームたちがメディア的要素をもち、一見してプラティシャーモデルと見分けがつかないものの、彼らが結果的に集積したコンテンツをメディア化しているのに対して、いま台頭してきているプラティシャーたちは意識してコンテンツを集約している。集積と集約は違う、後者には明らかな編集者としての意思がある。

さらにもうひとつ、著しい変化があるのは、UIに対するプラットフォーム側からの強い関与だ。従来のブログプラットフォームは、個々のブログの制作者・運営者の嗜好に合わせたコンテンツの書き方、表示の仕方を許しており、オープンプラットフォームだからこその自由があったが、Mediumなどの新興企業は表現方法における書き手の自由度を著しく下げている。

これは一見サービスとしての欠陥のようにも受け取られがちだが、投稿できる写真の大きさやフォントサイズ、カラーなどの変更は、ほぼできないといっていいくらい制限されている。どういうことかというと、Mediumら新興のプラティシャーは、メディアとして読み手を強く優遇し、(特にモバイルで)もっとも読みやすいコンテンツの表示形式を設定して変更できないようにしている。読み手にとって最大公約数的に最適化された表現方式を指定し、その表現方式に即したエディタを書き手に提供しているのである。

コンテンツだけでなく、見栄え・読みやすさに対しても強く関与することで、プラティシャーはみずからをメディアとして成立させようとする。この強い意思と、それを実現するためのテクノロジーこそがプラティシャーの条件であるのではないか。

アメーバブログらブログプラットフォームが、自由度の高いCMSを提供することで、書き手がなんでもできる状況をつくったことで、読み手にとって不都合な表示をもつブログメディアが増えた。これに対してプラティシャー企業たちは書き手の自由を制限し、読み手にとって最適化された表現方式を書き手に押し付けることで、メディアの品質を高めるのだ。

もちろん、書き手にはその自由の制限を不都合に感じさせない。今まで以上に書きやすい、という良さを担保することで、不自由さを積極的に受け入れさせる。

このあたりの感覚と手際は、Apple製品を彷彿させる。バッテリーの交換もできないApple製品に対して文句を言うユーザーも少なくないが、多くのクリエイティブなユーザーをAppleは引きつけることに成功している。機能を削り、ユーザーの自由を削ぐことでAppleは高い品質を保ってきたからだ。

まとめよう。多くのプラティシャーは読み手に最適なメディアをつくるために、あえて自社のCMSの機能を制限している。その代わり書きやすさ、更新しやすさを優先した開発を行っている。

テクノロジー面でも編集というソフト面でも、メディアづくりに対して強い意思と方向性をもっている。これが真にプラティシャーと呼ぶための条件であると考えている。

http://www.amazon.co.jp/How-Google-Works-ハウ・グーグル・ワークス-―私たちの働き方とマネジメント/dp/4532319552/ref=sr_1_1_twi_2?s=books&ie=UTF8&qid=1414983003&sr=1-1&keywords=how+google+works

僕はこの2年間、リモートワークによる会社経営をしてきたが、11月からそれを改めて 原則として社員全員をオフィスに集結させる体制へと方針転換する。
本書は、そのための理論武装として役立ちそうだw。

珍しくKindleではなく実物の書籍を購入したのだが、本書はGoogleの採用や人事制度などを軸に、Google流経営管理手法が記されている。簡単に言うと、優れた人材(本書ではスマート・クリエイティブと呼ぶ)をいかにして集めるか、そして集まった彼らを管理するのではなく、喜びや使命感をもって自発的に仕事に取り組んでもらえる環境作りをするか、という内容だ。

リボルバーでは、これまで通勤時間(特に満員電車に詰め込まれる苦役)から解放し、最も快適な空間であろう自宅での作業を推奨してきた。現社員は創業社員でもあり、管理しなくても自律的に仕事に取り組むことが分かっていたからこそできた体制だった。
もちろん、今後も管理されなければサボるような人材は極力避けて採用に臨むが、Googleに採用される優秀な”人財”たちでさえ、一つ所に押し込まれ、他者との接触を強制される空間に置かれることでケミストリー(化学反応)を起こすらしい。それによって素晴らしいアイデアや発明が生まれる効果は、孤絶された自由を与えるように効果が高いとするのが、本書の主張だ。

僕は数回Googleの米国本社を訪れているが、24時間オープンの快適なカフェやバスケットボールコートなどの、素晴らしいアメニティについ目がいく。しかし外部からの来訪者には見えない執務スペースは、適度に他者と交流を促すような”狭めの”空間となっているという。
もちろん今のリボルバーは小さな所帯だから、そもそも広い空間などないが、それでもリラックスできる快適なスペースと、セレンディピティを生むための密度を保った距離感を同時に作り出す工夫を考えている。
リモートワーク自体は有効であると思うし、そもそも僕自身それを好んできたのだが、とりあえず新しい環境と新しいルール、そして新しい仲間たちとの”接触の場”を生み出すことによる実験を楽しんでみようと思うのだ。

http://biz-journal.jp/2014/11/post_6497.html

最近、一人のベンチャーキャピタリストがベンチャー、スタートアップの経営者に対して「残業代とか週休二日などと甘いことを言わずに死ぬ気で働け」といった趣旨の発言をしたことが、インターネット上で話題になっている。
 起業家自身が檄を飛ばすためにする発言ならまだしも、投資をする側の発言としては、やや反発する気持ちを抑えられない。
 もちろん、起業家や起業予備軍ならば死ぬ気で働くというのはマスト条件であることは確かだ。問題は、それをどうやって“死なずに”成功するまで働き続けられるか、ということだ。ハイテンションで仕事をしていると、当然ストレスもたまる。スタートアップはつらいことばかり、問題ばかりに直面するから、心が折れそうになることも多々あるだろう。だからこそ、今回は死ぬ気で働く、いや働き続けるための秘訣を紹介したい。

●実話に基づくエンターテインメントから学ぶ人生の秘訣

 皆さんは『ウルフ・オブ・ウォールストリート』(パラマウント映画)をご覧になっただろうか?
 本作は、主演のレオナルド・ディカプリオとマーティン・スコセッシ監督が5度目のタッグを組み、大ヒットした作品だ。
 ディカプリオ演じる主人公は、強烈なハイテンションと魅惑的な話術を巧みに操り、急激に米ウォール街でのし上がった株式ブローカーである。
 1987年10月19日(月)に起きた、「ブラックマンデー(=暗黒の月曜日)」と呼ばれる史上最大規模の世界的株価大暴落によって職を失った主人公だったが、ペニー株(ほとんど価値を持たないクズ株)を売りつけて、客を損させることを厭わない悪徳商法で大金持ちになった。
 覚醒剤と売春婦、そして金。「日本でもバブル期には似たような輩が多く存在しただろう」という連想さえさせる、どうしようもない反社会的な人物の半世紀を描いた作品だ。

しかしながら、この映画からは、登場人物たちの背徳的な日常からも、成功する人間に共通したシンプルな秘訣を学ぶことができるのだ。
 それは、
・いつでもリラックスしていること
・常にハイテンションでがむしゃらに働くこと
・ストレスをためない方法を身につけること
の3つだ。

●常にリラックスすること
 作品の冒頭で、最初に就職した由緒ある証券会社の上司役として、マッチョで知られる俳優のマシュー・マコノヒーが登場する。『リンカーン弁護士』(日活)、『評決のとき』(日本ヘラルド映画)などで知られる。最新作の『ダラス・バイヤーズクラブ』(ファインフィルムズ)では、HIV感染者を演じて第86回アカデミー賞主演男優賞を獲得するなど、演技力でも高い評価を受けている。
 マシューが画面上に姿を見せるのは冒頭の数分だけで、ほぼカメオ出演(短い時間の出演、スーパーエキストラ)なのだが、非常に強烈な印象を観る者に与えてくれる。マシュー演じる登場人物は、コカインと売春婦をこよなく愛し、常にハイテンションで陽気だ。昼間から酒を飲み、クスリを摂取する。しかし営業成績は抜群で、常に上等なスーツを着こなす。
 彼はまだウブなディカプリオに対して、その後の作品全編にわたって展開されるすべての行動を裏付ける「教え」を授けるのだ。
 その教えとは、常にリラックスすること。24時間365日数字に追われ、休む間もなく働くときに、常にテンションを高く保たなければやっていられない。だからこそ、そのハイテンションを続けるためにリラックスしている必要があるという。
 しかし、力みながらも力を抜くのは至難の業。「どうやってやればいい?」という問いに対してマシューは、コカインと自慰(もしくは性行為)だと答え、トイレに行くたびにやれ、と指導する。そうやってリラックスとハイテンションを両立させなければ、株屋の最後は自殺か鬱だ、と彼は教えるのである。

●リラックスとハイテンションを両立させる方法を探せ
 現実にマシューの教えを言われるままに実践したら、あっさりと人生を持ち崩すからやめたほうがいい。
 しかし、賢い人ならば、どんな情報や事実からも本質を抽出する。マシューの過激な教えの最大のポイントは、「常にリラックスすること」そして「ハイテンションで働き続けろ」ということだ。これができれば、成功は約束されたようなものだ。
 実際、ソフトバンクの孫正義社長や、Amazonのジェフ・ベゾスCEOなど、世界の大成功者をみても、常に楽しそうであり、かつハードワーカーだ。
 そして、矛盾するこの2つの心理状態を維持するための方法として、マシュー演じる上司は反社会的なやり方を教えるわけだが、ここは各自で応用して自分なりにアレンジした方法を見つける必要がある。
 例えば体を鍛えるとか、自動車やバイクなどの趣味に没頭するのもいいだろう。あるいは過度な喫煙や飲酒、不要なモノまで買い込んでしまう買い物中毒のように、一見すると悪癖のように思われる行為も、周囲に迷惑をかけない限りは許されるだろう。
 要は、自分だけのテンションリリース、つまりストレスを解放するなんらかの手段を探し出し、身につけることでリラックス状態とハイテンション状態を両立させ、それによってハードワークを成立させる。難しいが、多くの成功者をみれば、この単純な教えの実践者であることは一目瞭然だろう。
 あなたにとっての、リラックスとハイテンションを両立させるための秘訣はなんだろう。是非、共有していただきたいものだ。

写真は差し入れてもらったパンプキンのシュークリーム。
今年のハロウィンはこのくらいで許してやろう。

常に多忙をかこっているわけだが、今年、というかこの半年はとにかく忙しい。日常業務と複数のプロジェクトが同時に走っているからだが、特にまたこの1ヶ月はオフィス移転作業など物理的な制約が加わり、どうしようもないくらい時間がない。
自他共に(他が誰を指すかは知らないw)ハロウィン好きな僕としては、毎年毎年ジャック(King of Halloween)を目指したいわけなんだが、そんな面白いことをできたためしはなく、そして今年は街に繰り出して仮装した若者たちの行列に加わることも眺めることもできそうにない。

写真は、昨日差し入れてもらったパンプキンのシュークリーム。
今年のハロウィンはこのくらいで許してやるよ。

http://japan.cnet.com/news/business/35055691/

高度なAIは、「2001年宇宙の旅」のHALや、「ターミネーター」のスカイネットの悪夢を実現させかねないのできせいすべき、というイーロン・マスクの発言。

完全に同感。

我々は腕の代わりをいくら作ってもいいが頭は自前の物を使い続けるべきだ。

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