最近よく、なぜDinoを作ったのか?と聞かれるのだが、実は全く新しいサービスを作ったわけではなく、もともとRevolverの中に備わっていたホームページ作成機能を、独立して使えるようにしたに過ぎない。
Revolverは機能が多い複合サービスなので、サイトだけをつくりたい!という人にシンプルにリーチできるようにしただけだ。もちろんUIは、専用にチューンしてはいるが、機能としては常に連動している。

カメラに例えると一眼レフに加えて単焦点の普及型コンデジを出したようなものだし、スーパーマーケットに例えれば、野菜専門コーナーを店舗化したようなものだ。

僕たちからするとDinoでWebの運営に慣れた企業は次に、より高度なサービス、ECやコミュニティなどに踏み込むことを期待しているし、デジタルコンテンツの販売などにも挑戦すると考えている。
Dinoは、そのうってつけの水先案内人なのである。食欲を引き出す、朝のブレイクショットのようなものと言ってもいい。

この写真は、青山一丁目にあるオブジェクトで、たまにボールをころがすパフォーマンスを見せてくれる、動的なアートだ。
メカニカルで面白いが、僕たちが作るサービスや製品=プロダクトはアーティスティックではあってもアートではないから、むき出しの中身を見せることはない。どう動いているのかはブラックボックスでいい。

しかしながら、本当に優れたプロダクトは、その中身、裏側を見られてもなんら問題がないくらいに美しくあるべきだし、たいていのマスターピースはそういうものだ。

http://www.mdn.co.jp/di/newstopics/36973/?rm=1

日本経済新聞が2014年1月に公表した記事によると、2017年にはアジア全域でのアクティブなスマートフォンの回線利用数が20億を超えるという。

もちろん過半数を中国とインドが占めるわけだが、それでも東南アジアにおいても4億人近いスマートフォンユーザーが生まれる。日本と合わせると2017年時点で北米を超える大きな市場になるだろう。

さらに別の統計がある。インターネットの利用にPCを使わないモバイルのみのユーザーが急増しており、国別に多少のばらつきはあるものの、若年層を中心に20~40%を占めはじめている。インドではすでに過半数という。彼らはモバイルファースト(=モバイルを主、PCを従としているユーザー)でさえない。モバイルオンリー世代だ。しかもアジア圏の国民の平均年齢は若く、25歳以下が国の半分を占めているケースも多い。つまり、モバイルオンリーのユーザーが、ふつうのインターネットユーザーの姿なのである。



http://morning.moae.jp/lineup/291

「インベスターズZ」(著者:三田紀房)というコミックを読んだ。中学生投資家が活躍するという内容だが、その中で興味深い一節があった。
「派手で目立つ産業ほど実は意外に小さい市場である」という。

例えば最近でも派手なIPOや資本調達などでメディアを騒がす、ゲーム市場は国内では8000億円規模、世界的にみてもたった6兆円しかない。コンビニ市場で言えばセブンイレブン一社の売上より小さい。映画産業は国内では1900億円で、牛丼市場の半分だという。
まあ、これはモノの見方で諸説分かれるところだと思うが、市場規模と株価の期待値は意外なほどに一致していないというのは事実だと思う。

誰もが知っている起業家たちを、今月はさらに7人も撮影する。

一対一で見つめ合う瞬間の緊張感はたまらない。SEXより完全なものは妊娠か死くらいのものだが、それに近いエクスタシーがある。

酒を飲むより深い話ができると思う。

ゴルゴ13は護身用としてはリボルバーを愛用している。
リボルバーは時代遅れだが、万が一ミスファイア(不発弾)を起こしたときのリカバリーがオートマチックよりコンマ数秒速い。弾数より万一のときの安心を評価しているわけだ。
僕が自分の会社とサービス名をRevolverとしているのも、そういう安心感を与えられるようになることを願っているからだ。


話は変わるが、カメラで撮影することも銃を撃つことも、Shoot と言う。
近距離用には拳銃、遠距離にはライフルを使う。カメラの場合も、近距離=スナップショットで使うカメラと、かっちり狙って正確に撮るカメラは違う。
射撃風に言うと、スナップ(近距離)とスナイプ(遠距離)で使う道具が変わる。

僕の場合、スナップにはGR、スナイプにはEOS 5D Mark III を使う。

ちなみに超接近戦では拳銃よりナイフだ。僕の場合なら、GRを出す余裕がないときはiPhoneのカメラになる。
ケースバイケースで使う道具を変える、たとえ特定の道具を偏愛していたとしてもだ。最重要なことはターゲットを仕留めることだ。最後に均一な彩りと露出を表現された写真として印刷し、作品として仕上げることだ。

雨と光。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140720/k10013154111000.html

『世界のテレビ局や新聞社に記事を配信しているアメリカのAP通信は今月、企業が発表する決算を記者の代わりにコンピュータープログラムが分析して自動で記事にする試みを始めました。
AP通信によりますと、これによってこれまで四半期当たりおよそ300本だった記事の数がおよそ4400本に増やせるということです。
アメリカではほかにも、ロサンゼルスタイムズが地震の速報を自動で記事にするプログラムを導入していて、これまで難しいとされてきたメディア業界にも、自動化の流れが及んでいるとして話題になっています。
AP通信のルー・フェラーラ編集長は「記者の人員を減らすことが目的ではない。自動化によって単純な記事の作成から解放され、より重要な記事に集中できるようになるので記者にとってもメリットが大きい」と話しています。』

いや、絶対記者減らされるよ、間違いない。

俯瞰。鳥瞰ともいう。
高い位置に心を置いて、広く立体的に物事を見る。いや、観る。

遠くを見る、未来を観るのとは少し違って、現時点での自分の位置を軸に広く周辺を見て、その関係性を意識しながら観る。

カメラを操るように世の中を見ようと思うと、ついつい一点にフォーカスしてシーンを切り取ることばかり考えがちだが、時として俯瞰して、なんとなくでよいから全体を捉えて事象の位置関係を把握し、理解しようと考えることも必要である。

二日間ホテルで過ごした間、テレビをつけっぱなしにしていたら、とにかくモバイル系サービスのCMが多いことに改めて気づいた。

同時に、それらの多くが電車の車内を舞台にしていることに、少々不快感を持った。
僕が若い頃は、電車の中で漫画雑誌を読む学生や若いサラリーマンが多く、社会的にはそれを否定的に見る向きが多かった。それがいまや雑誌からスマホに変わり、漫画からゲームになった、というわけだ。

ゲーム産業は日本にとって非常に重要なジャンルである。それだけに、電車の中で昼間からサラリーマンにゲームをさせるようなクリエイティブはやめてもらいたい。

僕は漫画は好きだが、公衆の面前や日中読んだりはしない。そして、ゲームはやらないものの、ゲームがエンターテイメントとしても、大きな市場を作るビジネスとしても成立していることは認めるが、通勤や業務の移動中の車中を舞台に利用を促進するようなことは、やめてもらいたいと思う。自宅や休日に遊ぶ分には娯楽として問題ないが、日中人前で遊ぶさまはよろしくない。

スタートアップブームで、若いうちからの起業を社会が応援するような雰囲気になっている状況で、サラリーマンに昼間の電車で刹那的なゲームに興じろというのは矛盾だ。ニュースを読み、知識を得る努力をしようと訴え、夜や休日には疲れを癒す為にゲームで遊べ、というクリエティブにしてもらいたいものだ。

『寄生獣』ファン、というより、岩明均さんの大ファンである僕にとって、この映画化は少々不安なのだが、トレーラーを観ている限りは世界観をうまく表現しているし、CGもまあ合格レベル。

楽しみにしておこう。

http://dino.revolver.co.jp/wf/howtouse/16780442

Dinoがマイナーバージョンアップを行ない、v.1.1をリリースしました(以下、D1.1)。 D1.1で追加された機能の中で、特徴的なものを以下ご紹介いたします。 Dinoでは、HTMLやCSSなどの特別な知識がなくても、簡単にWebサイトを作り、デザインを編集できるように工夫されています。 今回のD1.1では、<レイアウトとフォント>の編集が大きく変更されています。 まず、<レイアウトとフォント>をクリックしてください。 すると下のような画面が開きます。 Dinoのカバー画像の標準仕様は、 ・画面いっぱい-画像カット であり、通常はこの状態になっています。このモードは、お使いになった画像の天地左右を表示画面のサイズによってカットし、なるべく中央を表示しようとします。 したがって、画面いっぱいに顔が映っているような場合、頭や顔が見切れてしまうことがあります。 そのときは、 ・画像いっぱい-画像全体 ・画像の高さに合わせる などのモードを選択してください。スマートフォンなどの縦に長い画面で、横長の画像を使っている場合、上の方に少し小さめに表示される可能性がでてきますが、お使いの画像に映っている情報に適当な表示を選択することができるはずです。 また、トップページではサイト名やサブタイトルを表示しますが、これらの位置を調整できるようになりました。 また、タイトルやコンテンツのフォントも選ぶことができます。 いつでもすぐに変更できるので、気分に応じて変えてみてください。 そして、今回のバージョンアップの目玉が、ニュースフィードの編集です。 ニュースフィードとは、トップページで新着情報を掲載する機能ですが、標準仕様では、<タイトル>と更新日時を表示するだけですが、D1.1では、 ・タイトルと本文(写真も含みます) ・最新記事のみ本文 ・タイル の3つの表示方法を追加しました。 <タイトルと本文>では、すべてのニュースフィードの記事が、タイトルと画像などを含むすべての情報を一覧で表示します。 <最新記事のみ本文>では、最新の記事だけがタイトルと本文を表示し、残りの記事はタイトルだけを表示します。 最後の<タイル>は、投稿された写真をタイル状に並べて、タイトルを写真の上に表示します。 写真をたくさん投稿される皆様なら、ぜひタイル表示をお使いになることをお勧めします。華やかなサイトになりますよ。

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